ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.10.6 その後の体調とカドサイラ(T-DM1)副作用のこと

2015-10-06 19:56:02 | 日記
 先週の通院日、手足の痺れと痛みというカドサイラ(T-DM1)副作用を緩和するため、11回目にして初めて8割減量投与を試みた。
 あわせて疼痛に効果があるという漢方2種(牛車腎気丸と加工ブシ末)を内服開始する。また、痛みが抑えられてはいるが、持続時間がイマイチ足りないということで2錠に増やしてから、不眠症状が出てしまった疼痛緩和のサインバルタカプセルを、夕食後1度に2錠という飲み方から夕食後と就寝前に分割して飲むようになってから1週間が過ぎようとしている。

 カドサイラ(T-DM1)を8割に減量したおかげなのか、ブシという成分のチカラなのかは分からないけれど、その後悪化はしていないと感じている。
 もちろん、依然として痛みと痺れはあるのだけれど、あれ以上酷くならなかったことは、ここ1週間のハードな生活を考えると本当に良かったと思う。
 寝る時も含め、入浴する時以外ほぼ一日中手袋は外さず、手を洗えばその都度ヒルドイド軟膏を塗りこんでいる。とはいえ、やはり手の平や手指は、手の甲と全く違ってテカテカの真っ赤で熱っぽく腫れているから、ゴム手袋をしても食器洗いなどで刺激を与えるのはやはり億劫。「痛いな~」とブツブツ独りごちていると、夫が「やろうか」と言ってくれるので、これ幸いと甘えている。

 サインバルタの飲み方についてはこちらが正解だったようだ。1錠だけの時は食後に飲んだところで眠れないことはなかったし、就寝する頃ちょうど眠くなってくれて良かったのだけれど、それが2錠になってなぜに不眠になったのか、なんとも解せない。
 2錠同時に服用して血中濃度を急激に上げる(グラフにすれば大きな山を1つ造る)よりも、1錠でまずある程度上げて(小さい山をまず1つ造り)、山が下がりかけた時(2,3時間後)を見計らって再度服用してもう一度上げる(再び小さい山を造る)ことで、効いている時間は長くなったし、酷く痛む時間も減っている気がする。

 いずれにせよ、次回2週間後の投与も8割減量とするか、今までどおり10割の既定量に戻すか、はたまた1回休んで身体を労わっておいた方が良いのか。
 気が張っているとはいえ、疲れが溜まっているのは否めないようで、胸部の圧痛、鈍痛が再燃中だ。目の周り、瞼や鼻腔の周りの爛れや切れも痛いし、鬱陶しい。また、サインバルタカプセルの副作用でお腹もスッキリ快調とはいいがたく、ウサギさん状態。ずっと低血圧を自認してきたが、最近では血圧もやや高めになってきている。
 身体の声に耳を澄ましながらもう少し様子見をしたいと思う。

 帰宅すると、今月初めてのお花が届いていた。花や葉が紅葉するタイプのもので、黒い模様があるように見えるという紅葉リンドウが4本、その名の通り可愛らしいいちご草が3本、ソリダコが2本、ドラセナの葉だ。花言葉はそれぞれ「正義感」、「友情」、「永遠の少年」だという。



コメント
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