ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.10.8 疲れているのは隠せない

2015-10-08 19:56:25 | 日記
 昨日は朝から母の病院へ。月曜日に訪れた時は傷口も綺麗だったのだが、翌日から傷口の周りが痒くてたまらず、眠れなかったので睡眠薬を処方してもらったらしい。見ると赤くぷっくり腫れている。これはちょっと・・・、ということで、朝、先生がいらして組織を取られたようだ。看護師さんからはなるべくマメにシャワーを浴びてくださいと言われたが、一人で浴びるのはまだ自信がないようで、日曜日に浴びたっきりだという。せめて今日は私がいるうちに、とシャワーチェアを借りてきて介助。さっぱりして気持ち良かったというので、明日以降どうしても不安なら看護師さんにヘルプをお願いするように、と話す。
 まあ、大きな手術をしたわけだから、そう簡単には退院させてもらえないね、ということなのだが、これまでとても順調だっただけにちょっと落ち込んだ様子の母だった。
 午後から職場に戻って久しぶりに残業して帰宅した。夫が夕食当番を引き受けてくれているのが本当に有難い。

 そして今日は定例の東京横断会議。秋晴れで雲一つない青空だけれど、さすがに朝晩の冷え込みがきつくなってきた。寒いと胸痛が気になる。起きてパジャマのままでうろうろしていると、風邪をひいてしまいそう。早くもインフルエンザが流行り出したという。来月早々に予防接種は予約したけれど、心してうがい手洗いを励行しなくては。
 いつもは、電車で座席を確保すれば貴重な読書タイム開始なのだが、やはり疲れが溜まっているのか短編を2つ読んだところで眠気に勝てず、本を閉じて舟を漕いでしまった。
 乗換駅のお手洗いで鏡の向こうを見ると、なんとも冴えないおばさんが映っている。他でもない私なのだが、顔色は悪いし、化粧ノリも悪く目の下には隠すことができないクマがクッキリである。疲れているのは隠せない。ヨガで鍛えているなどと威勢のいいことを言ってみたところで、やはり哀しいかな、体力が落ちているのは否めない。隠しようもなく病を抱えた54歳なのだなあ、と改めて厳しい現実を突きつけられた感じでしょんぼり。

 会議から戻り、残り時間でなんとか仕事を片付け定時に帰宅。
 とにかくあと1日、明日の夕方のイベントを乗り切れば3連休だ。土曜日に予定通り母の退院が叶えばその付添いと、翌日の父の面会で2日間は潰れてしまうけれど、なんとかラスト1日だけは自分のメンテのために確保したいものである。
コメント
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