ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.10.17 寝ても寝ても・・・眠い

2015-10-17 22:22:38 | 日記
 昨夜は夕食後、リビングでうたた寝すること3時間近く。痺れを切らせた夫からいい加減に!と起こされ、正体不明で入浴してそのままベッドへなだれ込んだ。
 ようやくの土曜日。予報通りお天気は悪いし、とにかくひたすら眠い。明け方お手洗に起きたが、迷うことなく二度寝。午前中は気分転換にヨガにでも行ってリフレッシュするつもりで予約を入れていたのだけれど、それさえもキャンセル。
 空腹に耐えかねて起き出した夫がブランチを用意してくれたが、こちらは、お腹を満たすことよりももう少し惰眠を貪っていたかった。
 昨日のうたた寝から今日の二度寝を合計すれば、12時間以上寝た計算になるか。それでも眠い。そして頭が重く、痛い。気圧の所為もあるだろうが、胸痛もある。手足の痺れと痛みは酷く悪化していないにせよ、相変わらず手袋なしでは過ごせない。

 家事を済ませて、夫が若い頃ご一緒した仕事仲間のお食事会に同行させてもらった。明日は大学のホームカミングデーで校友会音楽祭。当初、ここ数年続けているOB・OG合唱の小さなステージに乗る予定で、例年のように前泊するホテルも予約した。お食事会の会場が近かったので、そちらに出席してからホテルに移動するとちょうどいいね、ということになっていた。
 しかし、今回の母の入院・手術が決まった段階で練習に出られないことが分かり、出演は諦めたのでホテルはキャンセル。お食事会もギリギリまで出席出来るかどうか・・・という状況だったが、夫にちょっとは気分転換した方がいいよ、と背中を押され、ずうずうしくも特別参加。

 かつて息子が保育園児だった時にも、家族揃って参加させて頂いたことがあった。15年以上ぶりでお目にかかった先輩の皆様は皆、お忙しくしておられ、とてもお元気だ。こうして、何十年も前にご一緒した職場の方たちとコンスタントに繋がる会があるのは羨ましい限りだ。やはり面倒見のいい幹事役の方のおかげなのだろう。
 今回、夫がお世話になった先輩のおひとりが、部位は違えど私と同じ病でかなりお辛い体調とのことで、出席が叶わなかった。お話しを伺いながら、とても他人事ではなく気持ちが沈んでしまった。
 皆でその方にお見舞いの寄せ書きを贈ろうということになったが、私はどうしても書くことが出来ず、どうか痛みが少しでも和らいで、心穏やかに過ごせますようにという思いを込めて、夫の文章の隣に名前を添えた。

 お腹も一杯で無事に帰宅。明日は母の退院に付き添った後、父の施設へ報告がてら梯子する予定だ。沢山眠り、食事の支度からも解放されて、おかげさまで大分元気になった。
 また、明日は両親に優しく出来ますように。
コメント (2)
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