ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.4.14 二人暮らし、みやこ暮らし その1~“綴る”ことは世代を超えて

2014-04-14 20:30:27 | 日記
 古都で暮らし始めた息子が家を離れて早くも半月が経った。
 そうはいうものの、週末毎に下宿にレスキューに訪れていたし、先日書いたとおりスカイプで会話もしているので、まだそれほど実感がないといったところか。

 夫との2度目の新婚生活(?)はまだまだ始まったばかり。少なくとも4年はこの状況が続くわけだから、だんだん慣れるのだろうけれど、まだ掴めないのが食事の量。
 思うに七五三(息子:夫:私)の割合で食事を摂っていた感じなので、実際用意しなければならない量はほぼ半減したと言ってよいだろう。それがどうもうまくいかない。
 ご飯の量も少なめにしたつもりが、炊きすぎてしまう。ツナ缶を開けてサラダにトッピングするのも、3等分だったらちょうど良い量が、2人だと結構ヘビーに感じるほど多い。なめこと豆腐のお味噌汁を作ってみても、各々1パックを3人で頂いていた時は感じなかったが、2人で片づけるとなるとこれでもか、というくらい具沢山になって辟易する。
 一事が万事、こんな感じだ。使うお鍋もごくごく小さいもので良くなった。生協の毎週お届け登録をしていた乳製品も半分に変更した。
 洗濯気を回す回数も減った。一日おけば山盛りでさあ大変、だったのが、2日おきでも十分といったところか。

 先週末、初めて一人で過ごした彼の話題をふたつほど続けたい。 
 なんと息子がブログを開設した。
 私「ロッキングチェア」の息子を名乗り、リンクを貼ったからそちらもよろしくね~、とのこと。早速ブログ開設おめでとう、のコメントを入れたが、気づけば、既に私のブログ読者の方からもコメントを頂いているのに驚いた。

 ブログを始めれば、当然のことながら訪問してくださる方の数が気になるし、書いてみてもなんら反応がないととても寂しいものである。より多くの読者獲得のためにはブログ村等のランキングに参加するのが一番早いのだろうが、私自身、どうもそういう気持ちになれず、いまだ未参加。今後もおそらく参加することはないだろうなと思っている。

 が、そもそも私のブログは患者会の治療日記から端を発し独立したものであるから、最初から、患者会のホームページをご覧になっていた読者の方たちにお読み頂くことが出来た。そういう意味では下駄を履かせて頂けるという恵まれた環境であった。
 振り返れば何かとこのブログのネタを提供してくれていた息子だが、さすがに所帯が別になり、一緒に暮していなければ、事細かな様子はわからない。夫と二人の“もはや老境”といった地味な毎日だから、そうそう面白い話題が満載なわけでもない。

 そんな中、私ほどの更新は無理にしても、土日には古都における学生生活等を綴ってくれるというのだから有難い。
 息子は、私のブログの読者の方たちに対する自分自身の近況報告サービスをするとともに、私たち親にも間接的に様子を知らせてくれることを意図しているらしい。
 管理人のハンドルネームはロッキングチェアの息子ということをもじって、“座椅子”とのこと。実際に彼の狭い部屋には大きなハイバックの座椅子が鎮座ましましている(座椅子は、引越しに当たって彼にねだられた唯一の家財道具。他の道具は、あれもこれもと気を廻した親馬鹿の結果である。)。そこにもたれてノートパソコンを叩いている模様。冗談のようだが本当の話である。
 
 それでは、親馬鹿承知でお知らせいたします。
どうぞ下記の息子“座椅子”ブログ、“ロッキングチェア”のブログ同様ご愛顧と応援のほどお願い申し上げます。

 “みやこ暮らし~座椅子に腰かけだらだら書くブログ”だそうです。・・・なんともはや・・・。 
コメント (2)
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