少し遅めに目覚ましはかけたけれど、風邪ひきさん(私がうつしたのだが、いや、私もいまだすっきりと風邪が抜けたわけではない。)の夫の鼻づまりによる鼾が気になって早々に目覚めてしまう。いつものように浴槽足湯でリフレッシュしてから、爪囲のケア。
帰りの荷物はスカスカなので、荷物整理もあっという間に終了。のんびりと朝食のビュッフェ会場へ向かう。さすがに土地柄か外国人観光客が多く、聞き慣れない言葉が飛び交っている。
オムレツを焼いてもらい、フレッシュオレンジジュースを絞り、贅沢な朝食を済ませる。
今日は11時までに生協へ行けばよいということで、寝坊助息子はのんびり寝ていた模様。LINEでベッドパッドの寝心地を尋ねても音信不通。
朝から冷たい雨が降り出した。気温は最低3度、最高10度の予想。真冬並みだ。昨日の洋服にインナーを一枚足して備える。
朝食後、息子が来るまでの3時間ほど、どうして過ごそうかと思うが、お天気は悪いし、寒そうだし、無理して遠出して観光する元気もない。チェックアウトして荷物を預けてから、歩いてすぐの西本願寺までお散歩する。
混雑しておらず、広々とした境内。大銀杏の木には可愛らしい赤ちゃんの葉っぱが芽吹いている。もうまぎれもなく銀杏の形だが、何と小さくて可愛い。生命の息吹を感じる。
参拝をして中に入ると、ちょうど龍谷大学の新入生の参拝行事中。一番後ろから、ご住職のお話を伺うことが出来た。“縁起”という字は縁が起きるということ、全てがご縁であるから、これから4年間、一日一日を大切に積み重ねることによって、良いご縁が出来、縁が起きて縁起が良くなるという良いお話だった。その後解散となった新入生たちは出席カードを提出していたので、日曜日返上の新入生オリエンテーションの一環なのだろう。新入生も大学職員もご苦労様なことである。
門前町を少し散策し、漬物屋さん等を冷やかしたりして、ホテルに戻る。寒い雨の中、長い時間歩くだけでぐったりだ。一日3回ロキソニンを飲んでいるのに、久しぶりに胸痛が気になり始める。
暖かいホテルのロビーで手持無沙汰のまま新聞を読みながら一時間ほど過ごす。
さて、息子は無事教科書の購入が終わり、一旦帰宅して身軽になってから、バスで私達のホテルまでやって来て合流。時計を見ると、既に13時近かった。この頃、雨は小止みになっていた。
お昼はホテルの中華レストランでゆったりと美味しいランチを頂く。この1泊2日で息子と過ごした時間は、合計しても夕食、昼食前後の7時間ほどだ。
14時半発のホテルシャトルバスに乗って駅まで移動。それにしても、京都駅のロータリーはタクシー、ホテルのシャトルバス、ショッピングモールのシャトルバスやマイカーが入り乱れて駐車するのが本当に大変だ。運転手さんは皆かなりイライラしている。
駅の売店で、息子の好きな生八つ橋を持たせてやる。改札口まで送るよ、と言っていたが、結局、入場券を買ってホームまで見送りに来てくれた。まあ、鉄男君としては大好きな新幹線も見られるし、ということか。窓越しに手を振るのも束の間、あっという間に新幹線は音もなくホームを滑り出す。次回の訪問は1か月後である。
暖かいところで座ると、いきなり隣で夫が舟を漕ぎだす。私も読書をしながら少しうつらうつら。
息子からは「せっかく駅まで来たし、今まで大学と会館の往復だけで何も見ていないから、ちょっと中心部をブラブラしてから帰る」とのLINE連絡。次回、食事が出来そうな良い処を見つけておくとのこと。これからは基本、会館の朝食と夕食が月曜日から土曜日まで。生協の昼食が月曜日から金曜日まで。日曜日だけはどちらもお休みだから、自室でレトルトカレーやカップ麺を食べるのか、それともお友達とどこかへ食事に出かけるかだろうけれど、学生の身でそうそう夕食代を気張るわけにもいかないだろうから、私達が行く時には、手ぐすねを引いて美味しいレストランに連れて行ってもらうのを待っているのだろうね、と夫と苦笑する。
今日の夕食はどうするのだろうと思っていると「隣室の○○君と夜桜を見に清水寺に行く」との連絡が。私達は桜も何も見ていないのに!と夫と地団太を踏む。
それでも、お友達と一緒に出掛けて食事をすることも出来たようだから、有難いことだ。
とにもかくにも、明日から大学の授業がスタートする。「学費を出してもらっているんだから不本意な成績はとらないよ!」と立派な宣言をしたことだし、1か月後にどのくらい成長しているのか、今から楽しみなことである。
そして、夫も私も明日から1週間の勤務が始まる。私は水曜日が通院日だが、年度初めなので、それ以外の日はガイダンスやら何やらで仕事が立て込んでいる。
何とか3週連続の京都行きをクリアしたが、気を抜いている場合ではない。実は来週も仕事をした後、週末の土日にはまた大切な予定が詰まっているのだ。
今日は一刻も早く寝なくては。
帰りの荷物はスカスカなので、荷物整理もあっという間に終了。のんびりと朝食のビュッフェ会場へ向かう。さすがに土地柄か外国人観光客が多く、聞き慣れない言葉が飛び交っている。
オムレツを焼いてもらい、フレッシュオレンジジュースを絞り、贅沢な朝食を済ませる。
今日は11時までに生協へ行けばよいということで、寝坊助息子はのんびり寝ていた模様。LINEでベッドパッドの寝心地を尋ねても音信不通。
朝から冷たい雨が降り出した。気温は最低3度、最高10度の予想。真冬並みだ。昨日の洋服にインナーを一枚足して備える。
朝食後、息子が来るまでの3時間ほど、どうして過ごそうかと思うが、お天気は悪いし、寒そうだし、無理して遠出して観光する元気もない。チェックアウトして荷物を預けてから、歩いてすぐの西本願寺までお散歩する。
混雑しておらず、広々とした境内。大銀杏の木には可愛らしい赤ちゃんの葉っぱが芽吹いている。もうまぎれもなく銀杏の形だが、何と小さくて可愛い。生命の息吹を感じる。
参拝をして中に入ると、ちょうど龍谷大学の新入生の参拝行事中。一番後ろから、ご住職のお話を伺うことが出来た。“縁起”という字は縁が起きるということ、全てがご縁であるから、これから4年間、一日一日を大切に積み重ねることによって、良いご縁が出来、縁が起きて縁起が良くなるという良いお話だった。その後解散となった新入生たちは出席カードを提出していたので、日曜日返上の新入生オリエンテーションの一環なのだろう。新入生も大学職員もご苦労様なことである。
門前町を少し散策し、漬物屋さん等を冷やかしたりして、ホテルに戻る。寒い雨の中、長い時間歩くだけでぐったりだ。一日3回ロキソニンを飲んでいるのに、久しぶりに胸痛が気になり始める。
暖かいホテルのロビーで手持無沙汰のまま新聞を読みながら一時間ほど過ごす。
さて、息子は無事教科書の購入が終わり、一旦帰宅して身軽になってから、バスで私達のホテルまでやって来て合流。時計を見ると、既に13時近かった。この頃、雨は小止みになっていた。
お昼はホテルの中華レストランでゆったりと美味しいランチを頂く。この1泊2日で息子と過ごした時間は、合計しても夕食、昼食前後の7時間ほどだ。
14時半発のホテルシャトルバスに乗って駅まで移動。それにしても、京都駅のロータリーはタクシー、ホテルのシャトルバス、ショッピングモールのシャトルバスやマイカーが入り乱れて駐車するのが本当に大変だ。運転手さんは皆かなりイライラしている。
駅の売店で、息子の好きな生八つ橋を持たせてやる。改札口まで送るよ、と言っていたが、結局、入場券を買ってホームまで見送りに来てくれた。まあ、鉄男君としては大好きな新幹線も見られるし、ということか。窓越しに手を振るのも束の間、あっという間に新幹線は音もなくホームを滑り出す。次回の訪問は1か月後である。
暖かいところで座ると、いきなり隣で夫が舟を漕ぎだす。私も読書をしながら少しうつらうつら。
息子からは「せっかく駅まで来たし、今まで大学と会館の往復だけで何も見ていないから、ちょっと中心部をブラブラしてから帰る」とのLINE連絡。次回、食事が出来そうな良い処を見つけておくとのこと。これからは基本、会館の朝食と夕食が月曜日から土曜日まで。生協の昼食が月曜日から金曜日まで。日曜日だけはどちらもお休みだから、自室でレトルトカレーやカップ麺を食べるのか、それともお友達とどこかへ食事に出かけるかだろうけれど、学生の身でそうそう夕食代を気張るわけにもいかないだろうから、私達が行く時には、手ぐすねを引いて美味しいレストランに連れて行ってもらうのを待っているのだろうね、と夫と苦笑する。
今日の夕食はどうするのだろうと思っていると「隣室の○○君と夜桜を見に清水寺に行く」との連絡が。私達は桜も何も見ていないのに!と夫と地団太を踏む。
それでも、お友達と一緒に出掛けて食事をすることも出来たようだから、有難いことだ。
とにもかくにも、明日から大学の授業がスタートする。「学費を出してもらっているんだから不本意な成績はとらないよ!」と立派な宣言をしたことだし、1か月後にどのくらい成長しているのか、今から楽しみなことである。
そして、夫も私も明日から1週間の勤務が始まる。私は水曜日が通院日だが、年度初めなので、それ以外の日はガイダンスやら何やらで仕事が立て込んでいる。
何とか3週連続の京都行きをクリアしたが、気を抜いている場合ではない。実は来週も仕事をした後、週末の土日にはまた大切な予定が詰まっているのだ。
今日は一刻も早く寝なくては。