2012.9.18 EC投与5日後、出勤するも絶不調

　朝、目覚めるが、相変わらず体が鉛のように重い。が、今日からは家族全員平常勤務・登校の日。そうも言っていられない。

　いつもどおり起きて、朝食の支度と息子のお弁当づくりを何とかこなす。今回の期末試験はすんでのところで追試を免れた息子は、朝から文化祭の準備で一日登校。いつもより遅く出かければよいから、とまったりしそうなところを強引に追い出して、自分の身支度をする。

　さすがに3日半の間籠城蟄居を決め込んでいたわけだから、4日ぶりに踵のある靴を履いての外出は、足取りも危なっかしい。いきなり雨が降りそうな不安定な天気の中、雨傘か日傘かわからない傘をさして、必死で出勤する。出勤早々は、今日は夕方まで持つかしら・・・と言うほど絶不調だった。それでも満員の通勤電車に乗らないで職場に来られるのだから、これ以上望んではいけないだろう。

　プチ虹のサロンのSさんからお見舞いメールを頂く。連休中は休んで頂きたかったのでメールも控えていました、とのこと。いつもながらの配慮が有難い。貧乏性でええかっこしいの私は、たとえ調子が悪くても、頂いたメールやら手紙やらにはすぐに反応しないと申し訳ない、と返信不要ですと言って頂いても、ついつい身の程知らずに返信してしまう。それを重々ご承知なのだ。

　それにしても、6回目標のEC治療もまだ1回目、始まったばかり。来年の夏、また元気で過ごせるために・・・と十分納得して開始したものの、この後一体どの程度の副作用が襲ってくるかわからない中、あと5回この攻撃を受けて立たなければならないかと思うと今から溜息が出てしまう。

　吐き気は大分おさまり、今日はいつもの倍近い時間はかかったが、学食で昼食をとることが出来た。
　仕事で自席に座っているのがかなりしんどい。すぐに横になりたくなってしまって困る。一方、昨日ちょっと片づけものをした時に埃を吸ってしまったせいか、咳が出始めてしまった。身体の節々が痛むのに加え、昨日から耳下腺リンパ節が腫れた感じで痛み、熱っぽい。それ以外に気になるのは耳鳴り。そして、ろくに食べられなかったせいか便秘も悪化してきた。さらにいつもの胸痛とは違う骨の痛みが酷い。これはゾメタを始めた時の、薬が体に沁み渡るような体中がギシギシした痛みと似ている。ECが骨の細胞にまで届いて効いている、ということだろうか。それにしても特に胸骨辺り、鎖骨辺りの転移している部分が痛い。
　この不調が回復してくれればまだしも、回復するかしないかのうちに、今度は週が明けたら髪の毛がごっそり抜けるかと思うと、判ってはいても本当に泣きっ面に蜂である。


日々、お読み頂いている皆さまへ

　木曜日のEC投与以降、本や映画の話題やその他の話題も上げられず、ひたすら不調の話ばかりの申し訳ない内容オンパレードで、身の縮む思いです。
　具合が悪い話を延々と読まされる方にとってはたまらないのではないでしょうか。が、それでも、これからこの経験をすることになるかもしれない方たちのために、少しでもお役に立てるなら・・・と、あえてめげずに書いていきます。よろしくお願いいたします。