ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.9.1 長月初日、お天気は大忙し

2012-09-01 21:25:21 | 日記
 今日から9月。そして今日は防災の日。各地で防災訓練が行われる日だ。

 朝からいきなり土砂降り。自転車には乗っていけないから歩いて・・・と息子を送り出そうとしたところ、突然雨が止んで晴れ間が出てきた。何とも悪運の強い人である。
 そんな感じでスタートした今日は朝から雨、曇り、晴れ・・・が繰り返す大忙しのお天気だった。近々、日本も亜熱帯に仲間入りではないか、と思ってしまう。

 午前中は洗濯を干し、録画したビデオを見て、のんびり過ごす。
 胸部の鈍痛と圧痛だが、一度痛みのスイッチが入ってしまうと、一回ロキソニンを飲んだだけではなかなか痛みがとれない。結局、昨日も今日も続けて飲む羽目になった。早めに飲めば1回で済んだかもしれないのに、と思うが後の祭りである。

 今日は居住している団地の夏祭り。パンフレットを見ると、もう17回目になるという。息子が小さかった頃は、このお祭りには近隣の団地に住む方たちも来て、もっともっと沢山の子供たちで溢れていた。以前、団地内で「鯉のぼり」を見なくなったとこのブログで書いたことがあるが、子供たちが大きくなって独立し、団地自体が高齢化しているのを改めて感じる。

 恒例で、焼きそばやら焼き鳥やらの模擬店が出るので、それを買い込んでお昼ご飯にしてしまう。そのほかにもバザーや楽器の演奏などがあるが、メインイベントは最後のビンゴゲーム。全世帯数分1枚ずつ参加出来るようになっているもので、その時間になると、皆なんとなくゆるゆると中庭に出てくる。これまで「お隣の号棟の○さんは1等が当たった!」とか、「○号棟の○○君がゲーム機が当たった!」などニアミスはあっても、残念ながらいつも我が家はかすっている。
 今日も夫と2人で参加してきたが(かつては息子が張り切ってしっかとビンゴカードを握りしめて参加したものだが、さすがに最近は冷めており、何ともつれないものだ。)、最初は調子よくどんどん開いたものの、結局、リーチが2か所どまりで、ビンゴとはいかぬまま賞品が終了。始まってまもなく雨が降り出し、途中土砂降りになった。帰るに帰れず皆、傘を差しながらそわそわ、の小一時間であった。

 さて、おまけに息子の話。
 甲子園で活躍したエースからサインをもらってきた。ミーハーな私は「新学期が始まったら、サインしてもらえば?」と言っていたのだが、皆考えるのは同じことのようで、一昨日帰宅するや否や「頼むとサインしてくれるみたいだから、明日色紙を持っていく。」と。急きょ色紙とマジックを用意して登校したが、昨日は様子見に行っただけで貰いそびれ、今朝改めて意を決して行ってきたという。何と言って頼んだのか、ちょうど朝練が終わって着替え中だったそうで、同級生なのに、書いてもらうのに随分緊張したらしい(家ではあんなに威張っているのに、何とも内弁慶な奴だ。)。
 学校の名前と本人の名前と背番号の♯1が書いてある。元気いっぱいの大きな字。思わず微笑んでしまった。
コメント (4)
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