ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2011.10.14 2人でクリニック

2011-10-14 21:14:15 | 日記
 いつもなら投与翌々日、つまり今朝のタイミングでマグラックス効果が出過ぎてお腹を壊すことになっているのだが、今回は全くその兆候がない。何となくお腹が痛いような・・・というレベルで止まっていて、ウンでもスンでもない。それゆえお腹はすっかり張ってしまって、空腹感がない気持ち悪さが続いている。

 いつもどおり起床して息子のお弁当を作っていると、夫が起きてきて「なんだかフラフラしてムカムカする・・・」と、血圧やら体温やらを何度も何度も測っている。そして「心配なので今日は休んでクリニックに行く。」とのこと。私と違って病院が大好きだし、休暇は山ほどある、何とも羨ましい人だ。
 息子は息子で、昨夜は「なんだか風邪っぽい・・・」と言うので9時前に寝かせたが、今朝もなんだかはっきりしない感じ。前に処方されていたくしゃみ・鼻水の薬を飲ませて送り出した。

 明日は息子の学校の体育祭だ。私の高校時代の体育祭とは全く違って、昨日1日、リハーサルと予選会をしただけで、そのまま明日が本番という簡単なもの。事前に練習が必要なものや、皆で協力して何か作り上げてそれを飾って・・・というようなものは一切ないので、それで十分なのだが。クラスでお揃いのTシャツだけは作るが、ちょっと物足りないと思うのは私の勝手か。

 私はと言えば、今日は夕方からイベントがあり、定時には帰れないので、時間になったら、息子を塾に送り出してくれるよう夫に頼んで出勤した。
 その後、夫からは朝一でクリニックに行った報告メールが届いた。「脳梗塞ではなかった。お腹の風邪だと言われた。」ということで、とりあえずほっとする。「もしや脳梗塞ではないですか。」と聞くと、院長先生からは「誰が?」と言われたそうだ。何とも大げさな人である。

 とりあえずイベントが終わって片付けをしていると、6時前に自宅から電話。嫌な予感がしたところ、案の定息子から。「調子が悪いから塾は休みたいんだけど・・・」と。またもやドタキャンだ。自分で塾に電話してクリニックに行くように言う。折り返し塾長先生から確認の電話が入り、毎度のドタキャンをお詫びする。

 朝一番で夫、クローズ駆け込みで息子、と父子揃って2人でクリニック。息子もよくお腹の風邪と言われるのだが、今日はなんと気管支炎との診断。熱が出たら明日は体育祭どころではない。そうはいうものの食欲は旺盛で、お弁当もおやつも夕食も完食なのだが・・・。
 食後、早く入浴して寝るように言っても、夫と2人で野球観戦をしている。なんとしたものか。

 そんなわけで、夫も息子もドタバタしていたものだから、私は気持ちが悪い・・・などとは言っていられず、息子がたっぷりまとめて持ち帰ってきた体操着類一式を慌てて洗濯した。

 明日は去年と同じ日程で、午前中だけ息子の体育祭を見学後、午後は校友会音楽祭のゲネプロ。夕方、練習場近くのホテルで夫と息子と合流して前泊。明後日の午後が本番だ。予報によると明日は雨のようなので、体育祭見学はなくなるかもしれないけれど、平日に開催してもらっても見学には行ってやれないので、ちょっと複雑である。
コメント
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