ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2011.10.15 息子の体育祭延期、最後の校友会合唱練習へ

2011-10-15 09:40:08 | 合唱
 朝4時半に枕元においておいた携帯が振動した。高校からの体育祭延期メールだった。外はかなりの雨が降っている様子。
 通常授業だけになった息子を送り出した。昨夜は薬を飲んで早くベッドに入ったので、気管支炎の具合はまずまずの様子で一安心。
今日は一日降ったりやんだりとのことだ。今はかなり雨風が強い。本当なら今頃はもう体育祭の見学で電車に乗って学校に向かっている頃だが、午後からの合唱練習だけになったおかげで、午前中こうして体力温存しながらのんびり過ごすことが出来て有難い。

 気になっていたお腹の調子だが、1日遅れでマグラックス効果が出て、とりあえず便秘は解消した。まだモタモタ感は残っているので本調子ではないが、とりあえずマグラックスを中止することが出来て良かった。明日もこのまま飲み続けるのではステージが心配だったので。

 前回の練習の時に、今日の予定―息子の体育祭見学後、練習参加―を言ったら、同期の友人が「大丈夫?」と心配してくれたけれど、去年も同じ日程をこなせたのだから、と高を括っていた。だが、去年は、9月半ばにナベルビンを開始してまだ1か月の頃で、規定量を投与すると白血球が下がり過ぎて、なかなか2投1休のペースが作れず1投1休のパターンが続いていた。日記を見ると、そのために合唱本番前の通院日にナベルビンが中止になっていたことがわかる。それでわりと元気だったのだな、と納得する。

 さて、今年の曲目は4曲。昨年に比べて出演団体が多くなっていることもあり、一団体の持ち時間は舞台の出入りを含めて20分とのこと。実際に歌えるのは15分くらいの短い舞台だ。今の私の体力を考えると、30分以上緊張して立ちっぱなしで声を出すと、正直かなり消耗する。元気な人たちにとってはちょっと物足りないステージかもしれないが、今の私にはちょうど良いのだろうと思う。

 1曲目はTomás Luis de Victoriaの「Ave Maria」。2曲目は池澤夏樹作詞・木下牧子作曲の混声合唱組曲『ティオの夜の旅』から「祝福」、3曲目はフェデリコ・ガルシア・ロルカ作詞・長谷川四郎訳詩・信長貴富作曲の「新しい歌」、最後の曲はGeorge Frederic Handelの「Messiah」からご存知「Hallelujah」だ。

 また来年も気持ちよく歌い続けられるように頑張り過ぎずに頑張っていきたいと思う。

コメント
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