ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2011.10.22 秘書室OG会開催

2011-10-22 19:51:21 | 日記
 今日は息子が校外ボランティアに出かける予定だったが、5時過ぎに雨のため、“本日は中止”のメールが入った。自宅学習ということなので、朝寝を決め込む。
 その後は足が攣ったり、変な夢を見たり・・・と、布団の中でいろいろハプニングがあったが、疲れていたのかしぶとく朝寝坊してしまった。

 遅い朝食の後、あいにくの強い雨降りの中、早目のランチタイムに出かけた。
 今日は校友会音楽祭も終わって一息ついていて、さらには休薬週で食欲も体調もいいはずだから・・・という私の都合に合わせて、今を遡る20年以上前に秘書室で一緒に仕事をした友人2人が、わざわざ大学レストランまで来てくれるという約束があったのだ。
 私といえば、いまだ風邪が完全に抜けたわけではなく、まだ咳も鼻水も残っているので2人には申し訳なかったが、これでキャンセルしたら、またいつ日程が合うか分からない。都心まで出向いて行くわけでなく、ランチとお喋りを地元で、という有難いお約束なので、何とか実現出来たのだと思う。
 2人とも都心在住で、電車を乗り継いで雨の中出かけてきてくれ、私は最寄駅までお迎えに行った。

 1人は数年前まで同じ大学で勤務していた方、1人はもう10年近く前に職を辞して、それ以降、小説を数冊書いているという異色な方だ。

 オープンして間もないレストランは、このお天気にもかかわらず、窓際の席がほぼ埋まり、一番入口に近い席になった。お喋りとランチを楽しんだ後、デザートも頼んでクローズの3時近くまで、最後の1組になってしまったのをいいことに記念写真も撮ってきた。

 お互い、今は別の道を歩んではいるが、当時20代、まだ働き始めて2つ目の職場で、同じ年頃の出会いはとても新鮮で、印象はとても強い。仕事柄日々多忙だったし、その当時は理不尽だと思うこともいろいろあった。けれど、その後20年以上働き続けるうえで、あれが我慢できたのだから・・・という、私にとって仕事に対するコアの部分になっているようにも思う。彼女たちはいわゆる“同じ釜の飯を食った戦友”のような友人である。

 レストランを出ると、ようやく雨が止んでいた、まだ紅葉には早い学内をのんびり散歩しながら駅までお送りし、帰宅した。
 
コメント
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