繰り返し授業の効果を感じました

本日の１０時～１１時半まで入門コースの６回目の授業でした。韓国語を初めて学習する
方々を対象とした授業で、学習目標は「韓国語の基本的発音ができ、文字（ハングル）を
読めて書ける」段階になることです。

この間、何回かブログに書きましが「韓国語の文字と発音が入門者の大きな壁だ」という
ことを感じ、なかなか授業で学習したことが定着していってるのか、不安に感じながら、
授業をすすめてきていました。

しかし、本日の授業は学習者に少しずつ定着していっている感じ、以前とは違う感じを受
けました。なにか、入門者の学習に明りがさしかかっている感じがしてきました。
（一部、まだ苦戦をしている方がいらっしゃいますが、全体の雰囲気として定着がすすみ
つつある感じです）

その理由として、学習したことを毎週繰り返し繰り返し復習しているからだと思います。

今日の授業は、これまで学習してきた韓国語の母音と子音、複合母音そしてパッチムの
混ざった単語をじっくりと読み、書く学習をしていきました。具体的には教科書の単語を
まとめたプリントの８０番までの単語を学習しました。

このプリントを使って授業をしましたが、以前は全然余裕のない感じで読んだり書いたりして
いましたが、受講生の方々を見ていましたら、少し余裕をもって学習できている人が多く、
ここまでの知識が定着しつつあると感じました。

やはり毎時間、繰り返し読んだり書いたりしてきた効果だと思います。

このプリント学習の後、教科書のパッチムの学習及び、音変化（有声音化と濃音化）の学習
をしました。

ここまで、韓国語の基本的発音と文字の学習をしてきましたので、これからは短い文の
学習に進めますし、基本的な表現を学習者に伝えたいと思っても、我慢をして提示しな
かったのですが、これからはどんどん必要な言い回しや使う頻度の高い用語・短文を
伝えることができますので、学習に幅が出てきそうで楽しみです。

繰り返しの学習（復習を重視した学習）の重要性を再確認しましたし、これから、短文を
つかった表現を学習できますので、学習がとても楽しくなるのではないかと期待して
いるところです。

さて、昨日の私自身の学習報告をしていませんでしたが、昨日は教員の組合の支部で
「退職者を励ます会」を開いてくれまして、楽しい酒を飲みました。それで、昨日は
学習できませんでした。