２０１６年、よく努力した１年だったと思います。

２０１６年最後の日となりました。

２０１６年の１年間、よく努力した１年だったと思います。

そして、今年最後の日もしっかりと授業を受けて先ほど終わりました。

１年間の締めくくりを充実した気持ちで過ごせて、ありがたいです。

特別な病気もなく、家族も健康に過ごせて、また、鹿児島韓国語教室アンニョンクラブも
受講生の方々に支えられて、１年を過ごすことができました。

ありがとうございます。

今夜は美知教育の関係者何人かと夕食会の予定です。

ゆっくり飲みます。

さて、今回の上海美知教育での短期研修の１日の生活は以下のようなリズムです。

６時半　起床

７時１５分　朝食

８時１５分　出発

９時～１２持　授業

１２時～１２時４０分　メールチェックやブログ記載

１３時　昼食

１４時過ぎ　ホテル着

１５時くらいまで　学習

１５時　昼寝

１６時～１９時　勉強

１９時半　夕食

２０時～２３時　勉強

２３時～　洗濯、シャワー

２４時過ぎ　就寝

短期間なので、街をぶらぶらして気分転換する必要がありません。

１月４日の帰国までこの生活リズムで突っ走れそうです。

１年の締めくくりを学習で締めくくることができ、また、新年を学習で始められそうです。

今夜はゆっくり飲んで、気持ちのエネルギーを充電し、新しい年を迎えたいと
思っています。

努力して中国語を話す人、最初から日本語で話す人、まちまちです。

今日の朝の光景です。

私が教室で先生を待っていたところ、ある男性がたどたどしい中国語で
一生懸命、学校の職員と話をしていました。

ここの職員はある程度日本語が話せる人が多いので、このたどたどしい
中国語を話している人（おそらく日本人）に、間違った所があれば、正しい
中国語に直していました。

たどたどしい中国語を話している人は、一生懸命自分の泊まっているホテル
のことを話そうとしているようでした。

たどたどしいが、一生懸命中国語を話そうという気持ちが伝わってきました。

さて、その数分後です。

１００％日本語で、ある男性が、この学校の職員と話をしていました。

この男性の方、一言も中国語を話す気はなさそうでした。

おそらく授業では一生懸命、中国語を勉強しているだろと思います。

私は、この学校の職員と日本語で話をしたことはないですし、職員も私には
中国語で話をしています。

ここで、日本語を話す気は私には全然ありません。

私がもし、初級段階であまり中国語を話せなかったとしても、私はできるだけ
中国語で話をしようと努力しているだろうと思います。

このブログを書いている以外は、とにかく中国語の世界に入ろうと思っています。

できることなら、日本語を使いたくない。

日本の人と話をする機会があれば、日本語を話すでしょうがそれ以外は可能なら
中国語にどっぷりつかりたいと思っています。

来週の水曜日の帰国まで、しっかり食べて、しっかり学んで、元気に過ごします。

試験代行アルバイト、就職試験中の詐欺などいろいろ学んでいます。

今回の個人レッスンとってもいいです。

何がいいか。それは、相互交流の学習ができているということです。

私もいろいろ話をしたり、質問してますが、先生もいろいろな話をして
話が相互に行き来しています。

大連の時は私が努力して一生懸命質問事項を考えて、先生がそれに答える
というスタイルでしたが、今の劉先生はいっぱい話をするので、相互交流
で学習が深まっています。

相互交流しながらの学習、とってもいいです。

教科書からも学ぶし、会話からも大いに学べます。

さて、先生との話の中で私の記憶の中に焼き付いた話を３つ紹介します。

まず、劉先生は青島の農家の出身で、兄と弟がいるそうです。

一人っ子政策のもとでの３人兄弟なので、親は周りから借金をして罰金を
払い、少しずつ返していったそうです。（２人目からは罰金を払います）

兄は成績がよく、学費を稼ぐためにアルバイトとして他の人に代わって
いろいろな試験をうけていたそうです。

依頼者の要望する点数の場合はアルバイト料がもらえるし、一定の点数で
なければアルバイト料はもらえないということでした。

試験代行のアルバイト、決して褒められることではありませんが、とても
中国的だと思います。

もう一つは、彼女が今の仕事を探すまでに３か月就職活動をしたそうですが
就職活動中に詐欺にあったそうです。

たとえば、中国語を教える他の会社の面接を受けた時、今の力では不足なので
研修が必要だ。それには研修費が８０００元必要だとか。

あるいは、他のいいところを紹介するので、仲介料を払いなさいとか。

上海での就職活動、大変ですね。詐欺かどうかなかなか見分けが難しいですね。

最後に、初めて聞く情報を教えてもらいました。

上海にはタクシーばかりでなく、単車でも人を送るそうです。

これは詐欺でなく正当な運送手段として行われているそうです。

私がどの単車が人を載せるのか全然わかりませんといいましたら、タクシーを
待って道路にいたら、単車が近づいてきて乗らないかといってくるのだそうです。

そして、昨日も地下鉄の故障のため単車の運搬を利用して２０元払ったという
ことでした。

昨日から、気を付けてそのような単車がないか一生懸命見ているのですが、
私には全然わかりません。

中国にくると言葉だけでなく、いろいろなことを学んでいます。

来週の水曜日には帰りますが、とにかくそれまでガンガン学ぼうと思って
います。

上海の地下鉄の風景、それは無表情だと感じています。

毎日、満員電車に揺られています。

そして、

「上海の地下鉄の風景、それは無表情だ」

と感じるようになりました。

都会共通の風景なのだろうか？

多くの人がスマホを見ています。

とっても人が多いのですが、地下鉄駅での上海の人たちの表情が
とってもドライだと感じるようになりました。

昔の歌の歌詞に「東京沙漠」という歌詞がありましたが、ここ上海にも
「上海沙漠」があるなと感じています。

夏の遼寧師範大学にいた時は、人々の顔に表情がありました。

周りの人と談笑したり、囲碁や将棋をしたり、物の売り買いに人気が
たくさんありました。

上海の地下鉄の雰囲気、とってもクールです。

人と人との関係がとても希薄に感じます。

おそらく東京などの大都会と共通の現象だと思います。

私が学んでいる美知教育の隣が上海交通大学で、時々キャンパスを歩き
ますが、談笑があります。

帰国まであと１週間になりましたが、美知教育にいる間は、とにかく
いっぱいしゃべろうと思っています。

今の最大の苦労は洗濯です。そして洗濯しながら考えます。

中国に来ての一番の問題は、今までは食事だったのですが、上海の
食事はおいしいことを１年前と今回でしっかりと確認できました。

上海での食事本当にばっちりです。

また、今のホテルは朝食はただで提供してくれるし、夕食はホテル前の
食堂で食べればいいので、どこに行こうか考える必要もありません。

ワイハイを除けば、とってもいいです。

さて、問題は洗濯です。

学校宿舎なら洗濯機がありますが、ホテルは手洗いしなければなりません。

来る前から覚悟はしていましたが、それでも毎日、手洗いで洗濯するのが
とっても苦痛になっています。

ホテルで過ごすときはいつも、こうです。

仕方ないと分かっているけど、毎回毎回ちょっとおっくうですね。

さぼりたい気持ちが出てきます。

でも、１回さぼると２日分の洗濯をしなくてはなりません。

毎回、自分に言い聞かせています。

ここでさぼれば後が大変だと。

それで、洗濯しながら考えます。

洗濯と外国語学習似た所があると。

１回さぼると後が大変なこと、似ています。

ただ、外国語学習は楽しいので軽快に学びますが、手洗いの洗濯、楽しい
気持ちは起こらないないです。

毎日、力を入れて洗濯するので胸のあたりの筋肉が痛くなっています。

これぐらい仕方ないか。

上海で勉強できるので仕方ないとあきらめて、やろう。

学習は順調だと思います。

授業では毎日、いっぱい話をしています。

そして、部屋でも楽しくたくさん学んでいます。

短期間なのでこのまま、突っ走れそうです。

あと、１週間しっかり食べて、しっかり学んでニコニコして過ごそう。