アンニョンおじさんの韓国語・中国語・英語学習日記

ハングル能力検定1級、HSK6級、中検2級、英検2級のさらなる挑戦と鹿児島韓国語教室アンニョンクラブの感想を綴ります。

「なにごとも練習次第」(英語の話しかた・國弘正雄著)

2017-10-28 22:38:08 | 外国語一般
1年前に書いたブログですが、読み返して自分でも気に入っていますので、
再度、紹介します。

これより以下が1年前書いたブログです。

久しぶりに「英語の話しかた」(たちばな出版・國弘正雄著)の
最初の部分を読みました。

國弘正雄さんは故人となりましたが、英語の同時通訳をされた
方です。

私の愛読書の一つです。

以前何回か読みましたが、再度読んで読みながら感動し、また
内からエネルギーがわいてきます。

少し紹介します。

①「まえがきより」の紹介

「みなさんのうちで逆立ちができる人はどれくらいおられますか。
ちょっと手を挙げてみてください

さて、次の質問ですが、いま手を挙げてくださった、そこの人、
あなたはどうして逆立ちができるようになったのですか?

・・・・

練習したからです。

人間は歩くのは誰でも自然にできるようになりますが、逆立ち
となると、かなり意識しないと無理でしょう。

ところが、不思議なことに外国語となると、練習が必要だという
当たり前のことに気づいてないというか、気付いても頑固に
認めたがらない人が多いですね。

Practice makes perfectの定番訳は’習うより慣れろ’ですが
私がうまいと思わず膝を打った訳があります。それは’なにごと
も練習次第’という訳です。

また、他に’慣れるまで習え’という見事な金句もあります。」

②第1章 私の只管朗読より紹介

「私は中学時代、教科書を声に出して繰り返し読んだのです。
おそらく1つのレッスンについて平均500回、課によっては
千回も読んだだろうと思います。

戦争が終わったのは中学三年の時で、当時私は神戸におりました。
やがて米英軍が進駐してきたのですが、子供心にも何とか自分の
勉強してきた英語を使ってみよう、と思って進駐軍兵士に話かけ
たところ、驚くことなかれ、こちらの言うことが相手に通じる
だけでなく、相手のいうことも、中学三年生としては驚くほど
よくわかったのです。

この個人的な経験にもとづいて、私は声を出し、反復して読む
ことこそが、外国語を勉強するうえで、もっとも効果的な方法
であると信じています。」

以上で1年前のブログの記事の紹介を終わります。

さて、本日の学習は以下の通りです。

中国語(3時間)日本のことを中国語で話す

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2 コメント

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Unknown (水口栄一)
2020-11-16 14:45:14
私は中学時代から英語が大好きでした。國弘正雄先生に出会い、同時通訳者を目指すようになりました。そして上京して國弘正雄先生のお世話になりました。だからこの記事はとても関心がありました。ありがとうございました。
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Unknown (今給黎)
2020-11-16 23:00:29
こんばんは。すごいですね。國弘先生に師事されたなんて。うらやましいです。國弘先生の只管音読の主張とっても勇気を与えてくれます。私の学習の中心はとにかく音読です。きっと私に力を与えてくれるという気持ちで、音読しています。英語学習はまだまだこれからですが、これからもコツコツ精神で励もうと思っています。コメントありがとうございました。
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