昨日の9月7日の3時からNHK教育放送で「幸福と成功の意外な関係」
と題してのスーパープレゼンテーションがありました。
4月に放送された再放送でしたが、再度録画してじっくりと見ました。
私が理解していることを書きますと、
成功すれば幸せになるとは限らない、幸福感が成功につながる。あるいは
成功するという結果が幸せをもたらすのでなく、心の持ち方(ポジティブ
思考あるいは楽観的な思考)が幸せにつながるということだと思います。
本当にそう思います。楽観的な気持ち、ポジティブな気持ちが幸せを
もたらしたり、人生を納得させたり充実させたりすると思っています。
録画を見ながら以下のようにまとめましたの参考にしてみてください。(12分)
なお、
実際のビデオ映像も紹介しておきます。
<幸せと成功について>(TED・スーパープレゼン)2017・9月7日NHK放送
ポイント
①成功すれば幸せになるとは限らない
②幸福感が成功につながる
話の展開
・現実は私たちの脳(考え方)によって作られている
脳にある世界を見るレンズがそれぞれの現実を作っている。レンズを変えれば世界が変わる。
・人の幸せは環境によって作られていると多くの人が思っているが、実際は環境が影響するのは幸せの10%。残りの90%はその人の脳が世界をどんなふうに見ているかにかかっている。世界を見る目を変えれば幸せや成功を導く方法を変えられるし現実も変えられる。
・仕事の成功について
IQで予想できるのは25%。残りはどれくらい楽観的にストレスをチャレンジとして受け取れるかにかかっている。
・多くの学校・企業が必死にやれば成功できる。そして成功すればもっと幸せになれると考えている。
でもこの考え方は科学的に間違っている。成功するたびに脳がゴールを設定しなおすので、成功の向こう側に幸わせがあるという考え方ならば、永久に幸せには手が届かない。
・成功すれば幸せになるという考え方は科学的に間違っている。
・ポジティブのレベルを上げれば脳の幸福度が上がり、ポジティブな状態、幸せの状態なら脳は活性化して思考力・生産性が高まる。
・ポジティブになる訓練
・毎日感謝していることを3つ書く。
・ポジティブ体験を日記に書く
・瞑想する⇒集中できる
・運動する
・意識して親切な行動をとる
・プラセボ効果(効くと思い込むと効果が出る)