アンニョンおじさんの韓国語・中国語・英語学習日記

ハングル能力検定1級、HSK6級、中検2級、英検2級のさらなる挑戦と鹿児島韓国語教室アンニョンクラブの感想を綴ります。

話してみよう韓国語鹿児島大会、感動の大会でした。

2019-12-09 00:25:48 | 話してみよう韓国語
こんばんは。

本日、「話してみよう韓国語鹿児島大会」が実施されました。

例年のことですが、審査委員として参加しました。

高校生部門は9組、一般スキットは5組、スピーチは8人の参加がありました。

審査委員をしながら、弁論者のスピーチに感動しています。

ある発表者は以下の様なスピーチをしました。

「姉妹校の中国の高校を訪ねたが、そこで二人の印象的な中国人に出会った。彼女たちは
将来日中の通訳になる目的のために、毎日8時間くらい20ページ分の文章を翻訳して勉強
している。彼女たちに刺激をうけて、韓国語ニュース記事を読んだり、また、日本語教師に
なる夢を持って、将来しっかりと教えるられるために、一生懸命勉強していきたい。」

また、ある発表者は以下の様なスピーチをしています。

「私は中学2年生から不登校になったが、韓国語を学び初めて積極的になってきた。高校
入試は韓国語学習をアピールして入学でき、今年の夏にはある韓国研修に参加ができて、
一緒に参加した他の高校生たちとは、今でも(私たちは家族)というグループを作り、
連絡を取り合い、厚い友情が生まれた。また、1ヶ月韓国に留学したことがあるが、韓国の
オッパやオンニはみな、やさしかった。この経験から、政治的対立はあっても、心が通じて
いれば、政治的対立なんて関係ない。今後は自分のできる努力をして日韓友好につとめたい」

また、ある発表者は次の様にスピーチしています。

「先月日韓高校生交流事業に参加したが、実際に行ってみると親切に声をかけてくれる人が
たくさんいた。ニュースなどの状況と違った。自分の目で直接確かめることが大切だ。未来
の歴史を自分たちで創っていける。そのために自分ができることを頑張りたい。」

他の発表者を含めて、自分の夢を語り、日本と韓国との間で自分の努力を傾けたいという
意志をしっかりと述べる方々多かったです。

若い方々の経験を通じて考えたみずみずしい希望を聞けて感心したり、頼もしく感じたり
しました。

韓国語を教えている一員として、今後もこれから韓国語を学ぶ方々の一助になる活動を
していこうと改めて感じています。
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審査員特別賞を受賞しました。

2019-03-17 22:29:40 | 話してみよう韓国語
こんばんは。

昨日、「話してみよう韓国語・東京大会」が東京の韓国文化院で開催されました。

全国9カ所の予選で最優秀賞を受賞した9組(一組は学校行事と重なり棄権)の
中から、最優秀賞1組、優秀賞2組、審査員特別賞1組が決定され、この4組に
入れれば、夏休みに1週間韓国への研修旅行の賞が授与されます。

他にスピーチ部門の10人から4人、更に日本語でのスピーチ部門から4人の受賞者
が一緒に韓国への研修旅行が提供されます。

この大会に鹿児島韓国語教室アンニョンクラブで学んでいる、I(アイ)さんと
その友達のDさんの二人が鹿児島大会で優勝して参加しました。

結果は審査員特別賞でした。

12月の鹿児島大会の後、3回だけ教室で練習しました。

その練習では私の方で、こことここをこのように直した方がいいとのアドバイスを
して、後は二人でそれぞれの家で練習をして大会に臨みました。

大会では二人の今までで一番いい演技をしていました。

正直なところ、Dさんは韓国語を知らずに私がカタカナ韓国語で指導しての参加
でしたので、賞をもらえたというのは望外の喜びです。

(鹿児島大会の優勝も、本人たちも私も全然期待してなかったので、2重に望外の
喜びといえます。)

受賞できた要因は以下のようなことだと思います。

二人のペアーのうちのI(アイ)さんが初級韓国語学習者としては基本ができて
いて、彼女が柱になっていたので安定した演技をすることができた。

次にDさんが韓国語を知らないとはいえ、外国語の音をしっかりととらえ、それを
真似るセンスが優れていた。

3分間のスキットの自由会話の作成過程に約1ヶ月の時間を費やして最終スキットを
作った。(彼女たちが作ってきた案を3・4回突き返して、やっと最終案を彼女たちが
作りました)

I(アイ)さんの考えたパフォーマンスがとても楽しく、会場と一体になれるもの
であった。

以上のようなことです。

今回の経験を通じて、私の中にこんな感じで指導すれば初級学習が目指すある程度の
レベルに韓国語をアップできるかなと言う青写真ができたことが私にとっては収穫です。

最後に、東京大会での最優秀および優秀の組は、発音もしっかりと勉強してると感じさせ
スキットも自分たちのものにしていると感じさせる、納得のいく演技をしていました。

このような若い世代が今後、韓国語を勉強して日韓の交流に大いに活躍してほしいと
思っています。

補足で、記念写真を掲載します。

(本音を言うと、自分のはげ頭をさらけ出すのはとってもいやなのですが、うっかりした
二人だけの写真を撮るのを忘れていました。しょうが無いので一緒の写真を掲載します)









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「話してみよう韓国語」全国大会用の練習をしました。

2019-01-06 20:10:55 | 話してみよう韓国語
こんばんは。

本日の午後、「話してみよう韓国語」高校生の部の全国大会のための練習を、
年末に引き続き行いました。

彼女たちの演技、とっても面白いです。

二人には周りを引き込む力が備わっている感じがしています。

天然キャラ+練習で今の状況が生まれていると思います。

彼女たちみたいに、あんなに楽しく周りを引き込むような演技は難しいなと
思いながら練習のアドバイス(私の担当は韓国語の表現・発音)しています。

さて、練習前と練習後では発音面においてかなり成長したと思います。

ただ、まだ所々で間違ったセリフが出てくるので、セリフを完全にマスターして
ごく自然な演技ができるようになったら全国大会でも、かなりいい所を狙えるのでは
ないかと密かに期待しています。

でもあまり大きなことを言うと、大会終了後「なんだ大したことないじゃないか。
冗談はおまえのそのつるつる頭だけにしろ」なんて言われそうなので、遠慮しながら
言っておきます。

来週の月曜日の祝日に再度練習する約束をしましたので、さらに飛躍できるように
アドバイスしようと思っています。

練習した分だけ上手になっているので、楽しみながら彼女たちを支援しようと思って
います。
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全国大会出場予定の生徒の文章が南日本新聞の世論欄に掲載されました。

2018-12-29 15:17:43 | 話してみよう韓国語
こんにちは。

本日の南日本新聞の世論欄に、今度の「話してみよう韓国語」全国大会に出場
予定の生徒の文章が掲載されました。



彼女が最後に「夢は韓国へ行き、韓国語で話をし、韓国の友人を作ることです」
と書いています。

これからしっかりと練習して、二人のペアーが全国大会で入賞し韓国での研修
ができるよう、後押ししようと思ったところです。

そして、彼女の文章を読みながら以下のようなことを感じました。

「鹿児島韓国語教室アンニョンクラブで学んでいる受講生の方々、きっと彼女と
同じようにたくさんの夢があるはずだ。字幕なしでドラマを見れるようになりたい。
韓国の人と韓国語で話せるようになりたい。好きな歌手のライブに行って、その
歌手と韓国語で話たい。韓国の人と友達になりたいなどなど・・・

受講生の方々は自分のお金を使い、自分の時間を割いて学びに来ている。

受講生の方々の願いにかなえるよう努力しよう。」

以上のようなことを、彼女の書いた文章を読みながら改めて思い直しています。

彼女の文章は私の思いを再度しっかりと自覚させる契機となりました。

ただし、それぞれの夢が叶うかどうかは最終的に学習者が継続した学習ができるか
どうかにかかっています。

教える立場の人は、その学習者を脇から支える役割以上のことはできません。
(時には大いに引っ張り学習を引き上げますが、最終的には学習者の自立が
必要です)

ですので、学習者の皆さんの今後の積極性にも期待しようと思っています。

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「話してみよう韓国語」全国大会のための練習をしました。

2018-12-27 20:55:58 | 話してみよう韓国語
こんばんは。

今日は3月16日(土)に東京の韓国文化院で開催される、「話してみよう韓国語」全国大会
の練習をしました。

この大会は韓国大使館韓国文化院、アシアナ航空、日中韓文化交流フォーラムの3者が主催者
となり、まず地区大会が開催され3月に全国大会が開催されます。

対象者は中高校生(スキットは部門は初級者、スピーチ部門は中級者以上)です。

部門はスキット部門、スピーチ部門、日本語エッセイ部門の3つで実施されます。

全国大会で最優秀チームを含め4位までに入賞すると夏休みに韓国研修に参加できます。

さらに、スキット部門の最優秀賞チームの二人は夏休みに韓国の慶熙大学で3週間の語学研修
ができます。

3月16日(土)の東京までの飛行機チケットおよび東京でのホテルはすべて、主催者側が
準備してくれます。

さて、鹿児島大会で最優秀賞を受賞した二人、久しぶりに本教室に来て練習しました。



以前紹介しましたが、一人は本教室で韓国語を学んでいて、ある程度のレベルに達していますが、
もう一人が全くの初心者で少し心配していましたが、本日の二人のスキットを見てちょっと安心
しました。

初心者の学生、かなりいい発音をしています。

一年くらい学んだ学習者の人たちと比べてみても、全然遜色ありません。それどころか
初級学習者の中ではなかなかの韓国語の発音をしています。

この生徒かなりいいセンスをしています。おそらく聞き取る力があるのだと思います。

私ができるのはスキットの中の発音や抑揚で気になるところを指摘し韓国語の発音らしく
話せるレベルになるよう押し上げることと、もしセリフに少し改良を加えて、スキット
が今以上に豊富になるようだと感じたら、少しアドバイスをすることです。

3分間の演技(パフォーマンス)は二人がとっても自然に演技していて、見ていてとっても
楽しく、もっと見たいと思わせる演技をしているので、二人で工夫しながら更にいい演技を
するのではないかと期待しています。

発音、演技ともにまだまだ伸びしろがあり、練習した分だけ自分たちで納得できるスキット
になるし、会場にいる人たちも一緒に楽しめる3分間になるのではないかと期待しています。

来年の1月早々にまた、練習する約束をしましたので、彼女たちが納得できるレベルまで
いけるよう、一緒に練習していこうと思っています。









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