生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信544 ・「取材してみる記者はいませんか?」―朝日と読売の差

2010-05-30 07:00:40 | 日記
お早うございます。ヒロシマの爆心地で原爆の熱戦を浴びた路面電車の敷石に平和を祈る女性像を刻んだ「祈りの石」が、数千人のユダヤ人の命を救った元領事代理の杉原千畝の名前を関したリトアニアの首都の公園に28日、贈られたそうです。なお100か国以上が受領もしくは受領の希望を表明しているとも。
生き生き箕面通信544(100530)をお届けします。

・「取材してみる記者はいませんか?」―朝日と読売の差
 朝日新聞に「官房機密費」に関する挑戦的な記事が掲載されました。池上彰さんの原稿で、見出しは「野中氏が配った評論家とは」(5月28日朝刊、25面)。

 野中広務・元官房長官が明らかにした官房機密費配布問題に対して、その後、新聞やテレビがほとんどフォローしていないのは何故か、と問うています。「野中氏は、いったい誰にお金を渡したのか。もし事実だとすれば、日本のジャーナリズムにとって深刻なことです」「こんな重大な問題なのに、朝日新聞を含めて新聞やテレビの追及はほとんどありません。どうしてなのでしょうか。こんな疑問を持っている読者は多いはずです」と。

 そして、東京新聞が、「こちら特捜部」というページで、この問題を5月18日朝刊で正面から取り上げたことを伝えました。「東京新聞の見事なところは、記者が、上司にあたる自社の編集局長にも取材していることです。特捜部記者の取材に対して河津市三・編集局長は、『私自身は取材の過程で金銭を提供されたことはない』と答えています」「では、朝日新聞の編集幹部や、朝日新聞出身の評論家、コメンテーター諸氏は、どうなのでしょうか」と書き、「「取材してみる記者はいませんか?」とむすんでいます。

 さあ、この挑戦状に対して、朝日新聞はどう受けて立つのでしょうか。近くなんらかの答えが紙面でお目にかかれるはずです。

 それにしても、朝日は、よくこの記事を掲載したものだと、「朝日の新聞の作り方」に対しては、ジャーナリズム精神を大切にしようとする姿勢がうかがえて、当たり前のことには違いないのですが、敬意を表します。

 さて、そのほかの新聞はどうなのでしょう。「黙して語らず」「沈黙は金」を決め込むのでしょうか。とりわけ日本一あるいは世界一の部数を誇る大新聞たる読売新聞は、現役記者のなかに機密費を政府から提供され受け取った記者がいなかったかどうか、きちんと検証することを求められています。もちろん、読売出身の評論家についても同じです。少なくとも、官房機密費問題について、しっかりした追及記事を書かなければ、それはジャーナリズムとしての任務放棄といわれても仕方がありません。あるいは、もらっているから、都合が悪いから「知らぬ顔の半兵衛」で通す、では信用をなくします。

 「取材してみる記者はいませんか?」





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1 コメント

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すんごい吸引力!!!! (ぺに太郎)
2010-05-31 01:37:19

尺 八 フ ェ ラしてもらったけどありゃたまんねーな!!
ジュパジュパ凄い音させながら吸いつかれて、30秒で発射しちまった(笑)
しかもオレ、女にお任せして寝てただけなのに5万も貰った件wwww

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