お早うございます。
生き生き箕面通信2381(150701)をお届けします。
・安倍晋三首相と中村哲さんとの人間力くらべ――戦争を作る人と平和を作る人
「オバマのオレを見る目が変わってきたんだよ」と、得意げな安倍首相。オフレコの会という気安さもあってか、「安保法制は中国が狙いだ。かならずやる」と本音を語ったそうです。先月6月1日に開かれたメディアの官邸キャップとの飲み会です。
安倍政権は、国会の会期を9月まで延ばして何が何でも今国会で安全保障関連の法案をすべて成立させるつもりです。これが成立すれば、憲法9条は事実上有効性を失います。9条は、安倍という男によって殺されるのです。
かたやペシャワール会の中村哲さん。68歳。アフガンで掘った井戸は数知れず。100数十キロもの水路も開きました。たくさんの人々が食料を収穫できるようになり、生命を繋ぎました。
銃弾が飛び交う中での平和への石積み。時には、仲間を失うこともありました。
それでも中村さんは、「9条は、ぼくらの活動を支えてくれるリアルで、大きな力」と言い切ります。
「武器等絶対に使用しないで、平和を具現化する。それが具体的な形として存在しているのが、日本という国の平和憲法9除ですよ。それを現地の人も分かってくれているんです。だから、政府側も、反政府側も、タリバンだって我々には手を出さない。むしろ、守ってくれているんです」
「海外ではこれまで絶対に銃を撃たなかった日本。それが本当の日本の強みなんですよ。具体的に、リアルに、何よりも物理的に僕らを守ってくれているものを、なんで手放す必要があるんでしょうか」
「日本はその9条にのっとった行動をしてきた。だから、アフガンでも中東でも親近感を持たれている。これを外交の基礎にするべきだと、ボクは強く思います」
中村さんこそ、ノーベル平和賞にふさわしい。
箕面では、中村哲さんの講演会「水と緑で平和を創る」が来月8月22日(土)にメイプルホールで行われます。前売り1000円、当日1300円です。
連絡先:072-722-9914「結(ゆい)みのお」
これから、海外での日本企業に勤務する人たち、日本人に限らず、攻撃対象とみなされるだろうね。日本企業の海外進出も途絶えることになるだろう。原発輸出もどうなることか?それが望むところではあるまいに。
日本。それが本当の日本の強みなんですよ。
馬鹿にされ なめられる元凶だ。
偽善を振りまき自己欺瞞に落ちた戦後日本。
歴史上一度も他国を侵略したことのない朝鮮人が馬鹿にされるのと同じ原理だな。
反政府側も、タリバンだって手を出さない理由にはならないでしょう。9条あるからやめとこうっていう思考回路はないですよ。
そのまえにタリバンが9条知っているなんて,疑ってかからないといけないでしょ。他国の憲法知っている人なんてごくごく少数でしょうし。
自分らにとって有益が無益か有害か無害か。
基本的にはそれですよ。