おはようございます。
生き生き箕面通信1387(140127)をお届けします。
・「舛添氏リード、細川氏ら追う」と、想定通りの序盤情勢
「舛添要一氏がリードし、細川護熙氏、宇都宮健児氏、田母神俊雄氏らが追っている」と、朝日新聞が本日1月27日朝刊で都知事選の序盤情勢を伝えました。ただ、「投票態度を明らかにしていない人が4割おり、今後、情勢が変わる可能性もある」と付け加えています。
今後はぞくぞくと、同じような内容の報道、つまり「1位舛添、2位細川、3位宇都宮、4位田母神」の報道が相次ぐと思われます。必ず、「浮動票が4割残っている」の但し書き付きで。
既得権益勢力と、それに同調する主流マスメディアは、舛添氏を当選させるつもりのようです。
例えば、舛添氏には、2億5千万円におよぶ「国民の税金の不正流用疑惑」が浮上しました。しかし、マスメディアは、ほとんど報道せず、「くさいものにフタ」で、舛添氏をかばっています。
この疑惑は、舛添氏が2010年に銀行から2億5千万円を借金したが、返済資金に国民の税金から得た政党助成金を充てたとするものです。政党助成金は、借金返済に充てることを法律で禁じています。
疑惑を報道することは、意図的に規制されているようです。「都知事選に関する留意点について」という文書が流されています。次のような内容です。
・都知事選に関する留意点について
1.舛添候補の政党交付金問題については、『赤旗』による報道が告示後であることを考慮し、疑惑として提起されることがないようきわめて慎重を期すこと
2.事務所費問題についても、同様に慎重に扱うこと
3.細川候補、宇都宮候補らについては、問題発覚が告示前であることに鑑み、報道姿勢の変更は必要ないこと
つまり、カネの疑惑報道は、細川氏に対してはどこまでやってもいい。しかし、舛添氏にはダメという内容です。
それはともかく、やはり細川・宇都宮の1本化が求められます。このままでは、共倒れが現実になるでしょう。では、どうすればよいか。具体的には、宇都宮氏を支持してきた人たちが、この際大局的な観点から選挙戦全体の情勢を冷静に観察し、ここはご自分のけたくその気持ちを抑えて、升添氏の当選を阻止し、細川氏支援へ軸足を移すことが求められます。
みすみす勝てる闘いを逃すのは、愚かモノのすることではないでしょうか。細川、宇都宮の両氏がこのまま突っ走れば、共倒れは避けられそうにありません。しかし、一本化が果たせるなら、歴史を変えるくらいのインパクトのある勝利となります。「原発即ゼロ」への確かな一歩です。
宇都宮陣営のリーダーたちは、大局的な判断ができるでしょうか。それとも、自分たちだけの”狭い大義”に固執するのでしょうか。そして、舛添氏を勝たせる?
投票先を決めていないとされる無党派層には、投票所に足を運び、そしてぜひ細川候補を選んでいただきたい。投票所に足を運ばなければ、舛添氏に投票したのと同じ結果になります。
投票日まで、あと14日です。
*ブログの準備原稿を誤って流してしまうトチリをやってしまいました。ボクはこの「箕面通信」を、前日に頭の部分を作ることがあるのですが、それを流してしまったのです。いつまで経っても、粗忽者です。ご容赦のほどお願いいたします。
理屈からも細川氏が生まれ変わって「胸襟を開く度量」が求められる、そう思います。
むやみやたらに、降りろ降りろは理不尽。
宇都宮さんに何の落ち度が有りますか?
小泉さんは確か志位氏と会っていますね。どういう条件なら細川公約が実現されるか、真剣に考えるべき。
<<< 2位細川、3位宇都宮