おはようございます。生き生き箕面通信2729(160706)をお届けします。
・安倍首相が招いたダッカの日本人虐殺
何と愚かなことをしてくれたのか、安倍首相!ダッカでの日本人を狙った虐殺は、あなたが昨年春、「ISIL(イスラミック国)潰しに、25億ドル(3000億円)を支援する」とスピーチしたそのツケが日本人7人のむくろとなって返ってきたのでした。
この間、事件の推移を見守ってきた私たちからすると、安倍首相を名指しで批判する論調はついぞ見かけませんでした。いちはやく安倍氏のお伽衆たち(官邸にたむろする安倍軍団)が、テレビや新聞社などに手をまわしていたに違いないのです。
安倍官邸に現地の警察などから連絡が入ったころには、「内容は極めて深刻」と認めるほどだから、ほとんどそっくりそのままの内容を受け取っていたに相違なく、しかしそれを少しずつ私たち大衆にちょびりちょびりと内容を明らかにしていたに違いありません。大衆にそのまま大っぴらにすると、死者7人は刺激が強すぎるので弱めてから明らかにする方法です。
朝日新聞の本日7月6日の「耕論」でも、二人の識者が「日本人も『敵』の時代」と題して評論を受け持っていましたが、そのなかにも「安倍首相の安倍」も入っていませんでした。あのISがらみは、どこへ行ったのでしょう。
かつて、あのころ報道ステーションがやり玉にあげられ、NHKのクローズアップ現代の国谷裕子さんらも、安倍首相のいけにえにされました。総務省の高市氏が、「テレビは停波することもありうる」と、発言したこともその時代でした。これで、テレビはみんなNHKから民放まで、完全にやられてしまいました。いまでは政治物は安倍首相のお気に入りばかりです。日本のジャーナリストが世界でも下から数えた方がいいのは、やむをえません。
いずれにしろ、安倍首相のジャーナリズムつぶしから招いた日本人殺害です。
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