生き生き箕面通信

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2684 ・沖縄は辺野古がダメなら、独立するか――復帰44年

2016-05-17 11:50:19 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2684(160517)をお届けします。 

・沖縄は辺野古がダメなら、独立するか――復帰44年

 いまは、日本本土から独立することはない。いまは、まだそうした人たちはそれほどいないようです。しかし、安倍内閣が辺野古にこだわっていれば、沖縄のまたまたの「差別」が吹き返しかねない。そう思います。今のうちに、沖縄と日本本土との和解がありえてしかるべきです。

 朝日新聞の本日5月17日の朝刊に、「沖縄復帰44年 道遠い『本土』との平等」という社説が掲載されていました。その中で、朝日が主張するのは「政府は『普天間か辺野古か』の思考停止から脱し、県外移設を含む第三の道を探るべきだ」という提案です。

 たしかに中国や北朝鮮、あるいはロシアなど日本は攻められる立場にあります。それを、アメリカの援助のもとでなんとかしのごうとするのは、今後も軍拡で競い合うことになります。どんなに軍拡競争が厳しくなっても、最終的には話し合いによる「外交」が一番です。

 第一、安倍政権も、例えば日本海側の原発などは、平気で放っていますよね。むしろ、そんなところにおくのは極めてまずいから、すぐにも撤去しなければならないはずのものです。つまり、「原発反対」の前に、安倍政権は日本海側からもすぐに撤去しなければならない状況にあります。

 いずれにしても、日本の軍拡路線はただちにやめにして、話し合いで粘るほかはいはずです。その点からも、辺野古はもういい加減にあきらめなさい。しかし、安倍政権は参院選が終われば、またただちに辺野古の工事を再開するはずです。

 そして、辺野古がどろどろにまみえてしまえば、沖縄の人も少しずつ独立派が増えるはずです。沖縄は、もともと「王宮」でした。それを島津藩がのっとり属国にしたのは、ご承知の通りです。その後は、沖縄を日本の前線基地にして、死闘を演じさせました。そしていままた、74%もの米軍基地を沖縄におしつけています。日本の本土人は、沖縄の人たちをそのように扱っていいものでしょうか。


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