生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2450 ・「働くお母さん」

2015-10-26 09:40:28 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2490(151025)をお届けします。

・「働くお母さん」

 シングル・マザーで、母親が自分の子供を殺してしまう母子家庭の2人に1人が「貧困にあえいでいる」という。実は、このニュースもネットから取り上げ、フライデーが5月28日に取り上げたらしいのです。

 「今月家賃がはらえないので、3000円だけでいいので、貸して下さい」という人もいるようですが、そこまで落ちてしまうまでに何とかできなかったのかと、日本の社会福祉政策を悔しく思います。

 とにかく、「おなか一杯、食べさせてあげたい」というお母さんは、いまも日本にたくさんいるわけです。ガソリンスタンドで月々の収入は9万円ほど。家賃を引いたら、ほとんど残る者もない。

 「一億総活躍大臣」などとよくもまあ言ってみるものだ。自分の子供のために、何かしてやりたいと思っても、先立つものがない。そんなことは、調べてみたらすぐわかるだろうに、安倍政権の珍奇なところです。

 日本の大手企業は、たっぷりとため込んでいます。最大のふところ勘定をためています。しかし、国民にそのふところ勘定を与えることもしません。経済とは、国民のふところ勘定をいうものです。決して大企業の勘定だけをいうのではない。

 日本の中流家庭は、これから医療などに金がかかると、たちまち下流に落ち込みます。そして、二度と這い上がれない。日本の「働くお母さん」は、一億総活躍社会には入っていないのかもしれない。


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