おはようございます。生き生き箕面通信2665(160428)をお届けします。
・「すごい日本人」像は、日本人が胸をそらしにそらしてもいいものなのか
「誇りと気概を持って。和を尊び。互いに助け合って」と、日本人の優秀性をほめにほめそやす言葉があります。これは、朝日新聞が「憲法を考える」という企画物の文章です。自民党の憲法草案を検討したものです。
まず、「日本国は、長い歴史と固有の文化を」を持っている、と宣言し、「日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社旗全体が互いに助け合って国家を形成する」と続くものだそうです。
この文章のあと、「日本の憲法に詳しい米国エール大の憲法学者ブルース・アッカマン教授はこの草案が、和を尊ぶことが人権を優先するように読める、と懸念」しています。
ブルース・アッカマン教授は「日米関係の基本にあるのはまさに、基本的人権などの普遍的な価値。憲法前文から『普遍』を消すことによって、両国間の信頼関係や結びつきは損なわれてしまうでしょう」と、評しています。
ここにあるのは、人間の基本的な価値である「普遍」です。和を持って貴しが「普遍」に優先するものではないのです。
「すごい日本人」というのは、少し思い過ごしなのではないでしょうか。まず「普遍」を先において、そのうえで「和」を置くくらいでちょうどいいのではないか。あまり「和」を突拍子もなく先に置きすぎると、やはり明治憲法になっていきます。
精神の属国根性まるだし。
基本的人権とか、んなバタ臭い用語は一切禁止。
論語の一説でも引用した方が格調高い。
21世紀、時代錯誤の思想だ。 日本人を買いかぶったらアカン。
日本人の文明は、今から始まるのだと、自由やら民主やら人権やら、西洋発のキラキラするガラス玉に魅せられて、フランス革命やアメリカ革命に魅せられた軽佻浮薄
な日本人。
戦後もまた、同じ踊りを踊りまくったのだね。無条件降伏とか称して、魂の芯から売り渡した、うんこな日本人。
人権おtか民主とか自由とか、ゆわゆゆ近代主義だな、これが、ぢつわ西洋において疑われてきておる。だぃたぃなら日本人こそ、真っ先に疑うべきだったのだ。なぢぇなら、日本は近代主義とは無縁の誇るべき文化文明の担い手だったのだから。
基本的人権だの、民主主義だの、自由だの、
なんだの、新憲法には、決して書いてはなりません
わしも ほとんどゼロ状態だが、これらの学問の復活が
望まれる。
小学校では論語の素読。
国学は古事記は、こりゃ必須科目とするべきだし。万葉集だな、万葉の直きココロを教えなければならん。それに源氏物語、もののあはれ、だな。
大和心を人問わば朝日に匂う山桜花。