生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2159 ・本日、解散、総選挙へ。

2014-11-21 10:19:00 | 政治

おはようございます。
生き生き箕面通信2159(141121)をお届けします。

・本日、解散、総選挙戦へ。ガンバレ女子会、ガンバレ「おばちゃん党」!

 「誰がこんな政治にしたんや。ええ加減にしてや、オッサン政治。もうオッサン政治にまかせておけん」と、怒れる女性たちが「怒れる大女子会」を明日11月22日、東京・お茶の水の東京YWCAカフマンホールでキックオフします。

 そのニュースを掲載した東京新聞から、以下引用します。

 「特定秘密保護法制定や原発再稼働など、望まない政治が強引に進んでいると感じる女性たちが22日、東京都千代田区の東京YWCAカフマンホールで「怒れる大女子会! もういい加減にして『オッサン政治』」を開く。今の政治に抱くもやもやした違和感や問題意識を井戸端会議のように語り合いながら、来月行われる衆院選や来春の統一地方選挙でどう政治を変えていくか、知恵を出し合う」 (柏崎智子、写真も)

 

 

「大女子会」の打ち合わせをする太田啓子さん(右)ら=東京都新宿区で

写真

 「女性たちが原発再稼働や集団的自衛権行使容認など今の政治が進めていることに怒っているのを肌身で感じる神奈川県在住の弁護士太田啓子さん(38)が、ネット上で配信記事がみられるウェブマガジン「マガジン9」(東京都新宿区)の取材を受けたのがきっかけで企画された。

 二児の母親でもある太田さんは、東京電力福島第一原発事故をきっかけに地元の母親仲間と脱原発運動に取り組み、その延長で憲法を気軽に学ぶ「憲法カフェ」も始めた。太田さんは、取材の中で「女子たちが自由に話し合える場が持ちたい」と提案している。

 大女子会のキーワードとする「オッサン政治」は、インターネット上のグループで関西を中心に活動する「全日本おばちゃん党」代表代行で、大阪国際大准教授の谷口真由美さんが今の政治のありようを表した言葉だ。

 国も地方も議会に女性議員が極端に少ない中で、効率重視、経済最優先で、労働者や女性、子どもなど“力の弱いもん、声が小さいもん”に厳しい政策が取られていることを批判している。女性の目線で世の中を見直したいという思いが共通する。

 当日は、太田さんのほか、原発事故で福島県から自主避難中の女性、若者の生きづらさをつづる作家の雨宮処凛(かりん)さんがそれぞれの「怒り」を語る。

 女性議員の割合を決めるクオータ制に詳しい政治学者の三浦まりさんと元大田区議の奈須りえさんも男性中心の政治について分析。その後、来場者とグループディスカッションする。

 マガジン9事務局の塚田壽(ひさ)子さん(51)は「女性たちは、生活の中で政治に理不尽さを感じていても、なかなか政治とつながらず、まとまった票になってこなかった。気軽に語り合いながら望むことを形にし、ネットワークも作りたい」と期待している。問い合わせは、マガジン9=電090(2319)3580=へ」(東京新聞)

 以上引用終わり

 趣意書には、「上から目線の『女性の活用』など、けしからん。さすがにおとなしい日本の女性たちも怒りはじめています」「こんな生きづらい社会で産めよ増やせよって無理!」と怒りや不満、危機感が溢れています。

 「長らく『オッサン政治』を容認し、放置してきた私たちにも責任がありそうです」と、自省の上で立ち上がるのです。

 そうです。あなた方女性の夫や子供あるいは恋人が、長時間労働で安くこき使われ、いわば社畜としてしか扱われない社会になっています。

 そうした男性の人権が奪われていることに怒らない女性たちは、男性を社畜とすることを容認してきたとすらいえるかもしれません。どんなに羨まれるような企業に就職していても、その内情はお寒いものです。それは民間企業ばかりでなく、中央官庁のエリートたちも一緒です。

 こんな面白くない社会を変えるチャンスが、目の前に迫った総選挙です。間違っても、自民党や公明党には投票しないようにしましょう。

 この「オッサン政治」という命名者は、記事にもある通り関西の「全日本おばちゃん党」です。

 ガンバレ、女子会。ガンバレ女子力。ガンバレ「おばちゃん党」!