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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2129 ・民主主義をめざす香港学生の闘いは、第2幕へ

2014-10-22 09:57:24 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信2129(141022)をお届けします。

民主主義をめざす香港学生の闘いは、第2幕へ

 すったもんだの末、ようやく実現した初の香港対話でしたが、懸念された通り平行線のままでした。学生側と香港政府側との間で行われた昨日10月21日の交渉は、結局、双方がそれぞれ主張を述べ合っただけで、妥協にはいたりませんでした。

 この問題を本気で解決する気なら、ことは簡単なはずです。誰でも立候補できるようにしさえすれば、すむ。世界には山ほど前例がある「普通選挙」を実施すれば、すむ。お金がかかるわけでもありません。

 その簡単なことをかたくなに拒んでいるのは、中国共産党の首脳部です。どうしても自分たちの特権を守ろうとする「我欲」がベースになっています。さまざまな言辞を弄して、「正義」を主張していますが、しょせんは特権階級の利益、利権を安泰にするための屁理屈にすぎない。

 そんな特権にしがみつく政権がいつまでも持つはずはありませんよね。歴史が証明しています。

 本日からは、民主化への第2幕。これまでの香港占拠のやっさもっさは、いわばウォーミングアップと位置づけられます。

 本当に苦しい戦いは、今日から。学生たちは、どこまで闘い続けられるでしょうか。「ガンバレ、香港の若者たち!」とエールを送ます。

 中国の民主化運動が本格的に始まったのは、1989年(平成元年)の「天安門事件」で、この時は中国政府が人民解放軍を使って学生を暴力的に鎮圧しました。つまり、自国政府が自国の人民に対し、軍隊を使って戦車で学生を轢き殺し、むりやり抑え込んだのでした。人民解放軍は自国民に銃を向ける政治的暴力装置として、その機能を果しました。

 周近平政権は、中国の経済発展に力を注いでいます。それが成功すれば、人々は豊かになり、さまざまな要求を満たそうとする。人々の多様な要求を、周近平氏が率いる政権が満たすことなど不可能です。13億人もの人々を、一党独裁で統治するなど、どだいムリ。

 結局、遅かれ早かれ、民主主義のルールにもとづく政体へ移行せざるを得なくなる。周近平さんは、うすうす一党独裁の限界に気が付いているはずです。

 周近平さんには今回の香港交渉を通じて、ソフトランディングを考えていただきたいものです。香港トップの行政長官選挙は、2017年。まだ2年半先です。中国本土の将来のためにも、いい知恵を出していただきたいものです。