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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2111 ・『憲法9条」がノーベル平和賞の最有力候補へ

2014-10-04 07:59:35 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信2101(141004)をお届けします。

・「憲法9条」がノーベル平和賞の最有力候補へ

 今年のノーベル平和賞の最有力候補として、日本の「憲法9条」が挙げられました。ノーベル平和賞の本場、ノルウェー・オスロの国際平和研究所が、毎年、予想を発表しているものです。

 ほかの候補は、世界を精力的に回って平和を説いているフランシスコ・ローマ法王、武装勢力タリバンに命を狙われながらも「子供たちに教育を」と訴え続けているパキスタン少女、マララ・ユスフザイ(17)さんらが挙がっています。

 平和研のハレブビケン所長は、「世界の各地で紛争が頻発している現在の世界情勢からは『平和賞の原点』に回帰する必要があり、いまこそ日本の憲法9条を守り続けてきた日本国民が最もふさわしい」と、最有力候補に挙げた理由を述べたと伝えられています。その予想通りに私たち日本国民が受賞すれば、あなたも、そして私もノーベル平和賞の受賞者になるのです。

 もっとも、最有力候補に挙げられても、実際にその通り受賞した例はきわめて少ない、とも付け加えられています。11月10日の授賞式には、果たして誰が登壇することになるのでしょうか。

 そして、もし日本の受賞が決まった場合は、誰が出席するのか。まさか、安倍晋三という男ではないですよね。仮にそうなったとしても、安倍という男はみずから辞退するでしょうが。

 そして、もし本当に受賞したら、それこそ今後は受賞した責任を果たすべく、世界平和の実現に国を挙げて取り組む義務が生じます。

 当然、辺野古の基地建設は中止、集団的自衛権は行使を禁止です。A級戦犯を合祀している靖国神社への国の為政者の参拝も禁止する。

 そのうえで、中国や韓国など周辺国との関係改善を急ぎ、東シナ海や日本海を「平和の海」とします。アメリカ軍の基地も撤退させ、沖縄は「平和の島」に生まれ変わる。

 原発再稼働に日本政府がこだわるのは、核兵器にいつでも転用できるプルトニウムを大量に保有しておきたいという意図があると世界に見え見えである以上、原発再稼働阻止はもちろん、原発ゼロ社会をめざして廃炉を急ぐ。

 かくして日本は、21世紀にあるべき国の姿を世界に示す。そうありたいものです。