生き生き箕面通信

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1946 ・日本の国益を損ねた罪で、安倍首相を一日も早く辞任へ追い込みたいものです

2014-04-21 09:29:03 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信1946(140421)をお届けします。

・日本の国益を損ねた罪で、安倍首相を一日も早く辞任へ追い込みたいものです

 安倍首相が国益を損なった政治責任は取り返しがつかない領域に入りつつあると判断します。一日も早く辞任してもらわないと、次の世代の人々まで不幸に巻き込むのは、ほぼ間違いない状況になってきています。

 オバマ大統領の来日はあさって4月23日にまで迫ってきました。ところが、いまだに何時に到着するのかすら伝えられず、安倍首相コケにされっぱなしで、会食の準備も進まないのだそうです。

 オバマ氏が安倍首相との会食を厭がっていることが、ありありと伺えます。安倍首相が訪米した時はランチだけの、”ビジネスライクなおもてなし”でした。そして、共同声明もなし。ミシェル夫人もまったく姿を見せませんでした。そっけない扱いでした。オバマ氏は、安倍首相が生理的に嫌いなようです。しかし、同盟関係にある以上、相手国のトップと会わないわけにはいかない。

 そんな気持ちだから、できるだけビジネスライクにすませたい。なにしろ、次にアメリカで会うことがあれば、日本で手厚くもてなされた分、”お返し”をしないわけにいかない。それだけは、ごめんこうむりたい。それほどまでに毛嫌いされているといえます。

 安倍首相は、中国からも毛嫌いされています。韓国からも毛嫌いされているのは、ご承知の通りです。いわば、日本は周辺諸国から”シカト”され、いわば孤立状態。外交なんてものではない。このこと自体、どれだけ国益を損ねているか。日本国の国民として、歯がゆいし、恥ずかしい。

 日本のちょうちん持ちメディアは、はなずらを抑えられており、こうした状況をきちんと伝えません。それは、多少リベラルと見られている朝日新聞も同様です。されは先の大戦に突っ込んでいったとき、軍部のちょうちん持ちをしたのと全く同じです。

 アメリカとの戦争に入る前、朝日新聞のトップらが、軍部の最高幹部らと会食し、軍部に協力することを約束したことは史実として検証ずみの事実です。つまり、当時のメディアも、国民の生命、財産を守る立場より、当時の「好戦的な空気」におもねったのでした。結果として、国益を損なった。

 安倍首相の靖国参拝、尖閣諸島に「領土問題は存在しない」発言、「竹島は固有の領土」発言、あるいは従軍慰安婦問題は「解決ずみ」、集団的自衛権行使容認への強いこだわり、特定秘密保護法などを制定して着々と戦争準備態勢を進めていることなど、まるでけんか腰で「周辺事態」を作り出しています。

 なぜ、東シナ海をはじめ日本の四方の海を、できるだけ波静かに保とうとする努力をしないのでしょう。なぜ、「波立ち騒ぐらむ」という状況にもっていくのでしょう。

 このまま時が経過すれば、いずれ尖閣で小競り合いが起きるのは必至です。小競り合いでは済みますまい。そして、双方とも引き下がれなくなる。70年ほど前とそっくりです。政治の状況、お追従のメディアの状況、そしてほとんど関心を示さない大多数の国民。

 強いブレーキ役を果たせるのは、やはり有権者です。だれかがやってくれるわけではありませんよね。私たちが、安倍首相に辞任を求める声をあげるほかないのではないでしょうか。