いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

ぐるっとパス2023: [その7] 熊谷守一美術館、古代オリエント博物館、永青文庫

2023年06月07日 19時40分49秒 | 東京・横浜

 

ぐるっとパス2023年。 第8日目。
ぐるっとパス2023: [その1] 東洋文庫ミュージアム、六義園(りくぎえん)、旧古河庭園、旧岩崎邸庭園
ぐるっとパス2023: [その2] 東京都庭園美術館、泉屋博古館東京、大倉集古館
ぐるっとパス2023: [その3] 帆船日本丸/横浜みなと博物館、そごう美術館 さくらももこ展
ぐるっとパス2023: [その4] 神代植物公園、八王子美術館
ぐるっとパス2023: [その5] 町田市立国際版画美術館
ぐるっとパス2023: [その6] 松涛美術館、長谷川町子美術館

ぐるっとパスを利用した都内めぐり。池袋・目白方面。地下鉄・副都心線で要町駅に行く。初めて。最初に熊谷守一美術館。その後、歩いて池袋駅へ。JR線をくぐって、「サンシャインビル」付近へ。古代オリエント博物館。この後、都電で早稲田へ。北上。神田川を渡る。肥後細川庭園へ。園内の段丘崖を上がり、永青文庫へ。帰りは、歩いて地下鉄・雑司が谷駅へ。雑司が谷駅は副都心線の駅で、ホームに降りるため4つのエスカレータを下った。副都心線は深い。なにしろ、あの地上より高いところを地下鉄が走っている渋谷駅で一番最底辺の地下を走っている。

■ 熊谷守一美術館

豊島区立熊谷守一美術館公式web site

熊谷 守一(くまがい もりかず、1880年〈明治13年〉4月2日 - 1977年〈昭和52年〉8月1日)は、日本の画家。日本の美術史においてフォービズムの画家と位置づけられている。しかし作風は徐々にシンプルになり、晩年は抽象絵画に接近した。富裕層の出身であるが極度の芸術家気質で貧乏生活を送り、「二科展」に出品を続け「画壇の仙人」と呼ばれた。勲三等(辞退)、文化勲章(辞退)。(wikipedia)

1900年(明治33年)、東京美術学校に入学。同級生に青木繁、山下新太郎らがいる。

 

美術手帖 色彩と線を振り返る 。 椹木野衣が見た、「熊谷守一美術館30周年展」2015   椹木野衣

なんでも、昭和天皇は守一の絵の熱心なファンだったというのだ。本当にそうだったのか確かめたわけではないが、生物学者でもあった昭和天皇なら、十分にありうる話だ。

■ 古代オリエント博物館


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▼ ロゼッタストーンのレプリカ

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■ 永青文庫

公式 web site 永青文庫

永青文庫(えいせいぶんこ)は、東京都文京区目白台にある、日本・東洋の古美術を中心とした美術館。旧熊本藩主細川家伝来の美術品・歴史資料、16代当主細川護立の蒐集品などを収蔵展示研究、運営主体は公益財団法人永青文庫。理事長は18代当主の細川護熙(元内閣総理大臣)。 wikipedia

館内や展示物は一切撮影禁止。

わび茶の大成者・千利休(1522~1591)は多くの武将と交流し、茶の湯を指南しました。細川家とも関わりが深く、初代藤孝(ふじたか)(幽斎〈ゆうさい〉、1534~1610)より親交を結び、「利休七哲」の一人に数えられる2 代忠興(ただおき)(三斎〈さんさい〉、1563~1645)は、高弟として利休のわび茶を継承しました。以降、細川家では茶の湯が嗜まれ、永青文庫には大名家伝来の様々な茶道具が所蔵されています。

本展では、千利休が所持していた「唐物尻膨茶入 利休尻ふくら」や「瓢花入 銘 顔回」をはじめ、利休と細川三斎ゆかりの名品を中心に、細川家に伝わる茶道具の数々を展覧。近現代の細川家四代(16代護立〈もりたつ〉、17代護貞〈もりさだ〉、当代護熙〈もりひろ〉、護光〈もりみつ〉)が手掛けた茶碗なども紹介し、代々継承されてきた茶の美意識に迫ります。

さらに、2021年に発見された、武将茶人・古田織部(ふるたおりべ)(1544~1615)から細川三斎に宛てた貴重な手紙を初公開するほか、今年は細川家にゆかりの深い沢庵宗彭(たくあんそうほう)(1573~1645)の生誕450年にあたることから、沢庵の墨蹟を特別に展示します。 (公式 web site)

 



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