▲ 今週のみけちゃん
▼ 筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第56週
■ 今週のよその猫
■ 今週の筑豊境
■ 今週のメタセコイア
■ 今週の花
「
■ 今週の書店の展示
「君たちはどう死ぬか!?」って....(っていうか、書店員さんの発想がベタ)
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■ 今週のアクセス 1.
4/16の朝、三島由紀夫とディズニーランド、あるいは、三島の好きなアメリカ にアクセス多し。
■ 今週のアクセス 2.
・磯江毅へのオマージュか?、そして、はやぶさ・川口淳一郎尊師の妄言; 自分のヒステリーで考えよう。
・塵(ちり)で筑波山がわかるのか?イトカワって筑波山より小さいのね、知らなかったわ。
もう、14年も前のことだ。
■ 今週の青天の霹靂
どうしようか?考える。
■ 今週の初めて乗った
なぜか、風神雷神。北九州モノレールに初めて乗った。
■ 今週のお米調達:産地不明国産米
お米が値上がりする昨今。<荊の簪を挿した御方様>の株主優待でコロワイドのお米を調達。
■ 今週のお弁当:中華弁当
でも、御飯は「日の丸」。
■ 今週の広告の品
大分「名物」とり天は、にんにく風味にするのが定番なのだろうか?にんにくが入っている。
■ 今週の他界博士@KO大学、あるいは、「怨望/ルサンチマン」との闘争の戦士?、はたまた、日本の名誉に泥を塗った Japan-disgracer
アメリカのブッシュ政権で国務副長官を務め、知日派として知られたリチャード・アーミテージ氏が13日、死去しました。79歳でした。アーミテージ氏は、1967年に海軍士官学校を卒業して海軍入隊後、ベトナム戦争に従軍。1980年代には共和党のレーガン政権で国防次官補を務めました。また、2001年には共和党のブッシュ政権で国務副長官に就任。(ソース)
そのアーミテッジさんは、慶応大学の名誉博士であった。おいらは、このことを、あの待合室で知った。あの「三田評論」がある待合だ。その時のことはこの愚記事で書いた:だから今、トランプ政権で閑職。暇らしく、日本に来て博士号をもらったりしている。この前、たまに行く「三田評論」がある待合室で知った。これは岡本行夫の訃報をきっかけに書いたのだ。やはり、訃報だ。
さて、この時、紙の『三田評論』でみた「アーミテージ氏に名誉博士称号授与」の記事は、電子版がネットで見ることができるのだ。2018年7月号だ;
アーミテージ氏に名誉博士称号授与
6月8日、三田演説館にて、アメリカのジョージ・W・ブッシュ政権で国務副長官を務めたリチャード・L・アーミテージ氏に対する慶應義塾大学名誉博士称号授与式が行われ、長谷山彰塾長がアーミテージ氏へ名誉学位記を授与した。閉式後には、南校舎ホールにて、記念講演会「ベトナム、中東、そして日本における私の旅路:未来の若者たちへのメッセージ」が行われ、多くの聴衆がつめかけた。
さて、「怨望/ルサンチマン」との闘争(?)
エマニュエル・トッドがいうに、現米国政権のトランプとヴァンスは「ルサンチマンの政治」を行っているとのこと(ソース)。アーミテッジは2016年の時からトランプには組せず、むしろ、ヒラリー支持を表明した。かつては、共和党政権の政府高官であったのに。つまりは、米国エスタブリッシュメント主流派の思想をアーミテッジが持っていたからだろう。ルサンチマンの政治にはなじめなかったのだ。これは怨望/ルサンチマンを何よりも救いがないと退けた福沢諭吉の思想と合致するように見える。さては、この「偉業」を以て、KOデーガク名誉博士号授与となったのか?
▼ 日本の名誉に泥を塗ったアーミテッジ
そのアーミテッジの顕著な業績は小泉政権時の自衛隊のイラク派遣を、米国側から、実現させたことである。現在、自衛隊のイラク派遣がどのような効果・効能をもたらしたかの業績称賛の物語は聞かない。日本のイラクへの自衛隊派遣の目的は、対米協力姿勢それ自体にあった (kissing their ass !)とされる。そして、日本がイラクで協力した米軍(「同盟」国の「同盟」軍)がイラクでやったことはこんなことだ;
アブグレイブ刑務所における捕虜虐待(wiki)
イラク人、ひいてはアラブ人、もっとひいてはムスリム諸君、はこんなことをする米軍を「補完」[1]するためにやってきたのが日本の自衛隊だと認識しただだろう。
[1]
アーミテッジは、「日本は安全保障などの面で米国を補完できる」と主張した。 (愚記事)
つまり、こんなことをイラク人にする米軍の「同盟国」としてイラクに自衛隊は派遣させられたのだ。もっとも、米軍(<奴ら>)は元来こういう人たちだ。<俺たち>が一番知っているはずだ;
虐待される日本兵
➡ 米軍兵士に全裸にされ屈辱的な辱めをうける旧日本兵をご覧ください
と、自らの「怨望/ルサンチマン」を何より大切にするおいらが云ってみた。
■ 今週のレコンキスタ史跡訪問、あるいは、米軍「葬儀事務」基地 跡地参り:AGRSG= Amerian Grave Registration Service Group
城野駅:城野駅(じょうのえき)は、福岡県北九州市小倉南区城野一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。(wiki)
駅近くは静かな住宅街。5000万円は下らなそうな家もならぶ。城野は小倉よりやや内陸に入ったところにある。
この地は、かつて、米軍の朝鮮戦争の戦死者の収容所だった。つまり、朝鮮半島の戦場で四分五裂した兵士の遺体や、撤退のためやむを得ず仮埋葬した戦死者の遺体を、失地回復後堀起こして回収し、日本に送った。
Skeletal chart of the unknown soldier = 身元不明戦死の骨格図
Amerian Grave Registration Service Group=米陸軍葬儀事務グループ(軍没者処理業務グループ)=アメリカ陸軍 補給部隊に属する部署で、死亡したアメリカ軍人およびアメリカ同盟軍人の遺体の収容、身元確認、搬送、埋葬準備を担当する。
これまで愚ブログではさまざまな箇所の米軍基地のゲートの画像を載せてきた。でも、こんな組織は初めてだ。
1945-1950年の航空写真。おそらく、朝鮮戦争勃発時、あるいは、直前。
黄色矢印は霊安室棟(mauscleums)、青矢印は遺体処理棟(laboratories)。その根拠は下記の城野地区の基地の建物の役割の詳細(建物は目的ごとに色分けしてある);
Chungsun Lee、Other Spaces: Exploring Kyushu as ‘Heterotopia for Humanity’ in Japan’s Korean Warより孫引き
この施設で戦死兵の遺体をどう処理していたかは、米占領軍に雇われた人類学者・埴原和郎(wiki)の回想が彼の著書、『骨は語る』(1965年刊行)にあるらしい。
現、北九州市の城野での出来事を書いたこの本、読んでみようと、北九州市立図書館で検索すると、ない。しかたがないので、購買した。
▼ なにより、この地は、小倉黒人米兵集団脱走事件(wiki):
1950年(昭和25年)7月11日、連合国軍占領下の日本である福岡県小倉市(現北九州市)で発生したアメリカ陸軍の兵士の大量脱走事件である。基地から多数のアフリカ系アメリカ人(黒人)兵が集団で脱走し、周辺地区の住民に略奪や暴行、強姦を行なった。
の現場である。
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