いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

東京都大田区は、大森+蒲田;では、鳥取県、湯梨浜町は?

2017年08月14日 13時24分06秒 | 日本事情

Amazon 日本全国合成地名

本屋で見た。

東京都大田区は大森+蒲田と20世紀から知ってした。

今の若い東京のひとは知っているだろうか? 大田って、森+蒲の略だって。

ただし、おいらは、その大田区が東京のどこにあるのか?どういう風土なのかなどは知らなかった。ただし、今から思えば、中坊だったが、中二病発症前 の頃、田園調布に行っている。すなわち、東京大田区に行ったことはある。一方、おいらが二十歳すぎの頃、田舎の大学で、東京出身の助手が東京出身の学生を捕まえて、「知ってるか? 大田区って、大森+蒲田なんだよ!」と演説していた。もちろん、そんなことは知らなかったし、その時もどうとも思わなかった。大田区なんて興味なかったし、そもそも東京に関心がなかった。 池袋、新宿、渋谷の位置関係をわかったのはここ10年のことだ。 山の手線右下、品川-大崎?方面はまだわかってない。

さて、東京都大田区は大森+蒲田を表紙とするその本を本屋の立ち読みで見つけたおいらは、果たして、かのにある、あの「湯梨浜町」は載ているのだろうか?と非常に興味がそそられた。

なぜなら、湯梨浜町は「合併の際、旧地名から1字ずつ採用」という例では必ずしもないからだ。

果たして、『日本全国合成地名』を見ると、「湯梨浜町」の縁起は、書いてあった。

「湯梨浜町」[wiki]ってセンスは市町村合併時代の新自治体名前でも稀有なものと、おいらは思っている。

「湯梨浜町」は「東郷湖から湧き出る温泉、大地がはぐくむ二十世紀梨、そして日本海に広がる白い砂浜」という新しい町の特色をイメージしています

つまりは、湯梨浜町は「合併の際、旧町の象徴から1字ずつ採用」という例なのだ。

「湯梨浜町」って、命名。 いいよね。

でも、そうしたら、日本からハワイが消えたんだよ。