寒い季節が来たからである。 熱くなると、裕次郎ぶることはいうまでもない。
■今日スペイン国王が来日。
今夜の二人きりの話題は、クーデターの駆除の仕方。
現在のスペイン王こそ世界最新の王政復古による即位をしたフアン・カルロス1世。
王政復古は1975年である。
そうか、1975年って、おいらはものごころついてる時代だ。 今調べたら、1972年の札幌オリンピックにスペインは参加している。男子回転で金メダルをとっている。
「養父」が将軍・フランコである。
”独裁”将軍が王に「禅譲」した。どこかで聞く話じゃないか。
そんな無血王政復古の6年後、クーデターは起きた。1981年。
(1981年!「最近」じゃん、~♪~あ~あたいの恋は~、南の~島へ向かって走~♪~ちゃってるよ。)
しかしながら、フアン・カルロス1世はクーデターを全く認めず。
国王の鮮明な拒絶によりクーデターは流産する。
(このとき、感想を問われ「自分の給料分、働いただけさ」とこと、 ん~伊達ものだ。)
これまたどこかで聞く話じゃないか。
その1981年のクーデターの映像がこれ↓
golpe del estado 23 febrero 1981 en españa
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紙つぶてのクーデター