いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

旧東独 建物取り壊し

2007年09月12日 20時04分30秒 | 欧州紀行、事情




スペインからドイツに行った。ドイツは旧東独地域。小さい街の上、閑散としている。今から思えば、半日の滞在で歩いている人を5人以上見なかった。車は走っていた。

そんな街の旧態已然たる建物の取り壊し。これまた作業している人そのものは見えず。

米ソ冷戦が終わった日のことは覚えている。レーガン・ゴルバチョフ会談が1989年の12月8日に行われ、そこでゴルバチョフは、我々米ソはそもそも共通の敵に戦った同盟者なのだ、の意を宣言した。

(おいらの記憶違いなのか? 冷戦終結は12月3日とある;

 ところが、ベルリンの壁が崩壊したことで、東西ドイツの統一に一応の目処が立つこととなった。1989年12月3日のアメリカのブッシュ、ソ連のゴルバチョフの両首脳がマルタにおいて会談し、冷戦の終結が宣言された。
ウィキペディア(Wikipedia)  ベルリンの壁崩壊

そもそも、レーガンじゃなくてパパ・ブッシュじゃないか~。 おいらの記憶は全くあてにならないことが改めて明らかになってすまった。)

おいらが、この日、旧東独にお使いに来たのも、この米ソ冷戦の終結を受けてのグローバル化の結果に他ならない。