いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

なぜドイツ人は駅構内で下着を売るのか?

2007年09月20日 20時21分23秒 | 欧州紀行、事情

フランクフルト駅は、ヨーロッパの主要な古い鉄道駅と同様、造りが極めて単純である。すなわち、地上とプラットホームの高さが同じである。ちなみに、チャリの列車への持込はドイツでは当然である。

これは、オリジナルの上野駅にも見られた特徴ではある。が、上野駅はその後のめちゃくちゃな、場当たり的な、極めて ぬっぽん 的な、増築・改築で、今の醜状となっている。 あの、山手線から常磐線・東北本線に乗り換えるときの、頭をコンクリにぶつけないようにせねばならぬ、あの機能を見よ! まるで、田舎の温泉の本館だの別館だの同じレベルでありながら階数の違う温泉旅館のようではないか!

さて、その単純明快なフランクフルト駅は、今でも単純明快。ドイツの駅は、インドの駅同様、改札がない。すなわち、誰でもプラットホームにアクセスできる。これは日本のバス停のイメージに近い。 バス停で友達をバスに送り込むのに、入場券が要るか?

でも、下着を売っている↓。 なぜだ?