「独善迷走辞典・955」

「迷言」の章・778

誰かの名言や格言のパクリです。

【あわてず、あせらず、あきらめず】

冷静の時は、そう思う。
だが緊急の時、あわてないようにと思ってもあわてる。
あせる。
心の修行をしてきた人も、実は大して変わらない。
あせるし、あわてるのだ。
エラソーに言っている人も、実際にはあわてるし、あせるのだ。
人の死を日常のようにみてきて、多くの人前では落ち着いて話す。
人は、誰でも、死ぬのです。
心安らかにして、次の世界に旅立ちましょう。
その人が癌を宣告されただけで、とてもあわてる。
それが、人、というものだ。
それでも、あきらめる事だけは避けられる。
あきらめない事は、誰でも可能なのだ。
あせってもいい。
あわてても、当たり前だ。
だが、あきらめる事はしなくていい。
あきらめない事は、誰でも、どんな状況でも、できる。

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