「迷言」の章・667
誰かの名言や格言のパクリです。
【青春を懐かしみ若い人を少し羨むこともある。
だがもう一度同じように渡ってくるのなら煩わしい】
今の意識でもう一度やり直せるならいい。
だが若い時に戻れば、恥ずかしいほどの無知と傲慢。
それをもう一度するなら嫌だろう。
懐かしむのは、都合の良い事のみだからだ。
軽くて浅い、それでも当時は重要だと勘違いしていた悩み。
アホ丸出しの行動。
勢いにまかせての、思いやりの無い言行。
今になったからわかるのだ。
今の意識のまま、なら、もう一度。
生命の溢れるところは、羨ましい。
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