自由という言葉に騙されてはいけない。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
自由に生きる事ほど難しいことはない。
無条件に与えられる自由ほど不自由はない。
自由を手にするためには、
自由を手にするための大変な教育を受ける必要がある。
自由とはかけ離れた、強制の教育だ。
礼儀作法、秩序、思いやり、悲哀を感じる心などなどの
人間原理教育だ。
人になるための教育だ。
人になるための教育を受けずに自由を手にする事はできない。
こんな教育を受けることなく、
言葉だけで自由を手にした人々は苦しむことになる。
人に迷惑をかけるとか、人を苦しめるという意味がわからない。
自由になるための教育を受けていないから、
「自由なんだから、自由にしたらいい」と言われても、
自由に生きることができない。
自由の意味がわからない。
自由だと思うのに苦しんでいる人は、
自由になるための教育を受け直す必要がある。
自由に生きる事が困難なら、
従順に生きる道を選択するしかない。
ランキングに参加しています。クリックをお願いします!
南徹学院長のIBS外語学院はこちら
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
近くて遠い国、韓国。
こんなにも身近なのに、心の国境を越えるのが難しい国だ。
僕の大好きな韓国ドラマは、
「冬のソナタ」に始まり、「チャングム」、「天王四神記」、「チュモン」、「ヘシン」と
心に響き展開していった。
もはや他国の物語ではなく、
身近な過去の歴史の流れを見ているような心持になる。
そんなこんなで、韓国語講座を再開講することにした。
講師は、イ・キョンジン先生とシン・ジエ先生のお二人だ。
華麗な笑顔で一生懸命教えてくれる。
今日は、その第一回目の講座だ。
受講生のみなさんは
記号のようなハングル文字と
未知の音声を楽しんでいた。
ランキングに参加しています。クリックをお願いします!
南徹学院長のIBS外語学院はこちら
日本人のマナ―の原点ともいえる教えに、 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
江戸時代の商人の哲学である「江戸しぐさ」がある。
学院内でも、一世を風靡している。
この「しぐさ」は、書物や文字を通して教えたのではなく、
口から口に伝えていく口伝の形で伝授されていった。
優れたコミュニケーション能力である。
例えば、「往来しぐさ」と名付け、
傘かしげ:雨の日に互いの傘を外側に傾け、
相手が濡れないようにすれ違う
こぶし腰浮かせ:乗り合い船で後ろから来る人のために
こぶし一つ分腰を浮かせて席を作る
肩引き:道を歩いて、人とすれ違う時、左肩を路肩に寄せて歩く
といった「しぐさ」がある。
「三脱の教え」では、
相手の気持ちを考えて、年齢・勤め先・身分を聞いてはいけないとか、
「時泥棒」とは、断りなく相手を訪問したり、
約束の時間に遅れてはいけないという教えとか、
「うかつあやまり」では、相手に足を踏まれても、
「すみません、こちらがうかつでした」と自分が謝り、
その場の雰囲気を保つことを教えている。
箸のタブーも興味深い。
握り箸:握り拳でお箸を扱わない
渡し箸: お碗の縁にお箸を乗せない
刺し箸 : 食べる物にお箸を突き刺さない
迷い箸 : お箸を卓上で彷徨わせない。
違い箸 : 長さの違うお箸を使わない。
などなど、素晴らしい教養哲学だ。
しぐさの中で最も目を見張る考え方は、
「外国(とつくに)付き合い」である。
自分とは異なる多文化、
異文化の人々との共生は重要なことと教えている。
国際交流の大切さを教えている。
現代の日本人に欠けていると思われる数多くの知恵は
目前の足もとにたくさん転がっている。
ランキングに参加しています。クリックをお願いします!
南徹学院長のIBS外語学院はこちら
僕が書いているこのブログも ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
数字に変換されて蜘蛛の巣のようなネットの世界を走り巡っている。
アインシュタインの、E(エネルギー)=m(質量)c(光速度)2乗が
全ての現象、事象、哲学までも答えを出してくれるわけではないが、
アインシュタインの方程式を超越した科学は
日進月歩を遥かに超えるスピードで
全て数字に置き換えられてしまうのは時間の問題だ。
森羅万象、存在の全てが数字になった時、
限りなく人間に近く、ロボットを越えて、アンドロイドが登場する。
夢物語ではない。
頭脳が数字に置き換えられた瞬間、
全ての謎が解明し、不思議の世界が消えていく。
憎しみも、悲しみも、愛も、喜びも、全て数字に置き換えられ、
人間の行動の全てが計算されつくしてしまう。
人間の好奇心は果てしない。
留まるところを知らない。
全ての未知が解き明かされるまで留まるところを知らない。
未知を解き明かす事が人間の幸せに通じるか否かは問題ではない。
ただひたすらに神秘を解明したいと
求めてしまうのが人間の性(さが)だ。
数字は、神秘を解明するための魔法の道具だ。
僕は、この魔法の道具がどうも好きになれない。
メタ数学の世界、数字を超えた世界、そんな世界があってもいい。
でも、このメタ数学の世界も、
やがて数字で表されるようになるかもしれない。
人間の頭脳は宇宙だ。
でも、数字に追いかけられている宇宙だ。
ランキングに参加しています。クリックをお願いします!
南徹学院長のIBS外語学院はこちら
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
世界一の豪華客船
ダイヤモンドプリンセスが鹿児島のマリンポートに寄港した。
乗客定員は2670人で
総トン数が11万6千トンだ。
全長は290mにも及ぶ。
港に突然巨大なホテルが登場したような大きさである。
この船の舞台でプロ通訳・ボランティア通訳として大活躍したのが
IBS外語学院の卒業生、34期学院在学生、スタッフの面々だ。
県知事さんや市長さんの通訳、来賓の歓迎昼食会、シャトルバス、
銀行、レセプション、天文館、お土産品店、交通整理と、
至る所で、笑顔一杯で、疲れを見せることもなく、
機敏に、巧みに、一生懸命に、外国語を操る姿は、
美しい日本の若者の復活だ。
早朝から、透明な心で、ただ一心に鹿児島を代表していた。
「鹿児島のHospitalityは最高だ!!」
立て続けに歓喜の声をあげる諸外国のゲストのみなさん。
彼らの言葉に偽りはない。ただ純粋に感動の喜びだ。
ランキングに参加しています。クリックをお願いします!
南徹学院長のIBS外語学院はこちら