KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

認められるという事

2008-10-27 17:03:27 | インポート

人は人に認められるために勉強し、働き、頑張る。
人は人に認められるために生きている。
わが道を行く!とか何とか言って、
ワガママに生きたければ、
好き勝手に生きたければ、
人間が住んでいないジャングルか海の中で、
たった一人で生きるしかない。
共に生きること、共存社会が人間の基本だとすると、
互いに認め合って生きるしかない。
認められる術を学ぶしか生きる道はない。
恋愛も就職も、如何に認められるかで全てが決まる。
認められるために頑張ることが苦痛にならないように、
人間社会で生きるための基本の基本を徹底して学ぶ必要がある。
この学びの中核をなすのは、
相手の気持ちを考えること、思いやりを持つこと、
感謝すること、我慢すること、整理整頓など、
そして、認めるという漢字が示すように、
言葉が忍び持っている力を引き出すこと、
心と言葉の養育学習である。
間違った常識や既成の概念に妥協せよ!ということではない。
普遍に通用する認め合う心を培おうということである。
誰にでもできるようで、なかなかマスターできない学問である。
このような厳しい人間教育の体験がない人々は、
認められて生きるという意味が理解できない。
民主主義を大上段に掲げるわが国では、
基本的人権が保障されているから、
多少のワガママは許されるが、
諸外国の多くでは、
多少のワガママなど決して許されないことがある。
認められる自分を如何に作るか?
演出、表現力の知恵も必要となる。
とにもかくにも、認められるのは難しい。


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