イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

財務省が大変な時に

2018-03-14 20:12:02 | TV・映画
 今日の午後、BS-TBSで「駅弁刑事・神保徳之助7」を放送していました。

 北村係長(小林健)が、上司の澤本(西村雅彦)に呼ばれて、「財務省は大変な時なんだ」と事件に対する取り扱いをきつく注意していました。

 リアルタイムか?とちょっと思いました。
 現在の状況を見て、これをチョイスしたとか。

 事件の発端は5年前にあるのではないかとにらむ神保徳之助(小林稔侍)。財務省の官僚(長谷川朝晴)が、若者たちに殴られ蹴られ命を落としたんだけれど、実は官僚が財務省の悪事を知ってしまい、消されたのではないかと。
 官僚の妻も、夫の無実潔白(金融業界との癒着を指摘された)を信じて、なにゆえ殺されなければならなかったのかと。

 う~ん、今回の森友問題でも、自らの命を絶った人がいて、何だか似ている部分ありますよ。
 駅弁刑事シリーズは、何度も再放送しているから、たまたま偶然そうなったのでしょうが、実は偶然を装った現実への問題提起だったりして。

あんなに褒めていたのに…

2018-03-14 20:00:13 | Weblog
 NHKニュース7で、森友問題についての国会の様子等が映りました。

 総理も麻生大臣も、指示はしてないし、全部佐川氏がやったことと、そう説明しています。

 総理は、佐川氏の国税庁長官を「適材適所」とずっと説明していたし、麻生大臣は「真面目で実務能力も非常に高い」というような説明をしていたと思います。

 そういう人が、文書改ざんというとんでもないことを、指示するんですね。
 そして、そういう人だと見抜けず、抜擢したんですね。そっちの責任はどうなるの?
 もちろん、そんなの全部嘘で、佐川氏に押しつけているんだろうと思いますが。
 仮に国会に証人として出てきて、ほんとのことが言えるのかな?

 総理や麻生大臣が辞めて、その場にもいなくて、それなら正直に話すというのはあるかもしれないけれど、権力者がそのままの地位にいたら、正直に言えないように思います。
 そういう状況だから、改ざんしたんでしょうし。

 結局、改ざんせざるを得ない状況が全くそのまま続いているような印象を受けました。

横綱・大関戦を終えて3勝1敗

2018-03-14 18:52:48 | その他のスポーツ
 遠藤が豪栄道に勝って、勝ち残り。
 結びの一番のあとに、インタビュールームへ。

 アナウンサーが「横綱・大関戦を終えて3勝1敗」と水を向けても、初日同様、にこりともせず。
 でも、さすがにこれは遠藤に限らず、1横綱2大関ですから、全部負けても3敗。4横綱3大関とかいったら、それだけで7敗するかもしれないんだから、今場所は上位戦がそもそも楽だと言えるので、あまりいい質問ではなかったかもしれません。

 横綱・大関がたくさんいる時には、同部屋対決なしの制度で、やや不公平な感じが出ます。全部の横綱・大関と対戦する力士と対戦が少ない力士が出るので。
 かといって、同部屋でも対戦するとなったら、それはそれで優勝や昇進がかかっている力士の方が勝ちやすいだろうなぁと、誰もが想像するでしょう。

 それよりは懸賞金が29本ついていたから、鶴竜の85本に次いで2番目に多い72本となって、そっちが楽しみ? 遠藤の場合は毎場所多いから、そっちもニッコリにはつながらないか…。

「好ましい相手に当てにされる」

2018-03-14 18:50:23 | 
 週刊朝日の連載小説「涅槃」(垣根涼介)
 今週号の一文に『生きておる冥利は、好ましい相手に当てにされることである』という会話がありました。

 生臭坊主の宗円が、女郎屋から逃げてきた紗枝の願いを聞いている時のこと。

 とても意味深いし、真理のように思いました。
 「頼られる」というのは、すごく大事だと思います。
 生きがいではなく「生きておる冥利」というのがまたいいです。

 今週号では「身を委ねる」というのもよかったです。
 『初めてや日の浅い者は、黙って身を委ねるものです』
 紗枝が八郎に男女の交わりを指南するのですが、それはそれとして、「身を委ねる」ことが、リラックスや無心に通ずる時もあって、それが好結果をもたらすというのは、少なくないと思います。

車より徒歩が近い

2018-03-14 18:40:12 | 雑感
 妻が異動になるということで、帰宅早々スマホで経路検索。

 私も、タブレットで検索してみました。
 今までより遠くなると言ったのに、それほどの違いがありません。
 と思ったら、徒歩の経路でした。たいてい、それで検索しているから。
 車だと遠くなりました。

 徒歩やランニングは、選べる道が増えるし、所要時間も曜日や時間帯に関係なくだいたい一定というのがあります。

 結局「5分から10分早めに出ないとだめかな」という感じで、でも、そのくらいの変化なら良しというものでしょう。

改ざん前の文書は偽りが書いてあるのか…

2018-03-14 11:17:17 | Weblog
 時事コムに今日の国会のことが出ていました。

 森友学園問題。文書の改ざん。
 総理は指示してない、と。
 それは、きっとそうなんだろうと思います。
 直接指示することなく、話が進んでいたというのは想像できます。

 改ざん前の文書で、安倍昭恵夫人の発言が載っている件では、昭恵夫人がそんなこと言ってないと確認したと。
 それはちょっとひどいというのか、改ざん前の文書は偽りが書かれていたことになります。
 本当にそうだというのなら、安倍昭恵氏と文書作成担当者と両者に国会へ来てもらって、参考人招致でもいいから、それぞれの聞き取りをしてもらえばいいのに、と思います。

ホワイトデーの包みは2つ

2018-03-14 11:05:57 | 雑感
 近くの洋菓子店にホワイトデーの買い物に行ってきました。
 開店間もない時間帯だけれど、待っているお客さんもいました。

 ご婦人が「忙しいのにすいませんね」とケーキをあれこれ注文していて、お店の方が、「今日は男性の方が多くみえられて」と。

 なるほど、考えることは同じか…。

 私も、ホワイトデーの包装をお願いしたら、その場合別料金がかかりますというので、普通の包みでシールだけというのにしました。
 「妻に贈るのだから、それで十分です」と言ったあと、じゃあ、もう一つはどうするんだろう?という疑問があるかもしれないので、「もう一つは娘の分です」と言いました。
 レスポンスのいい方で、「よその人かと思いました」と。
 面白かったです。

将棋の4部門1位は史上3人目

2018-03-14 10:49:21 | 将棋
 藤井聡太六段が今年度の4部門1位を決めたというニュース。
 地元紙には、史上3人目というのが出ていました。

 羽生善治二冠が過去2回。そして内藤國雄九段が1回。
 
 過去最高勝率は.855(中原誠永世名人)。
 最高勝利数は68、最高対局数は89で共に羽生善治二冠。
 最高連勝記録は29で今年の藤井六段。

 現在、藤井六段は70対局、59勝。勝率.843。
 76局指して65勝となれば、.855になるけれど、残り半月ですし、たぶん6局はないのでしょう。

人間関係が増える負担

2018-03-14 10:40:12 | Weblog
 学校の部活動に外部指導者を入れるのが、教師の負担軽減につながるということのようですが、本当にそうなるのか疑問もあります。

 人間関係が新たにできるわけで、その負担は小さくないと思います。
 現在、多くの部活動は主任と副任、監督とコーチ、パートごとの指導、そういった複数態勢で指導が行われていると思います。
 そういう中でも、人間関係がうまくいかないとか、意思の疎通が図られないとかあると思います。
 それでも、校内で話し合う時間の確保は可能だと思います。
 当然、連携がうまくいって素晴らしい指導をしている部活もたくさんあるはずです。

 外部指導者の場合は、その連絡をどう取り合うか。うまくいくかもしれないけれど、そうでなかった場合苦労すると思います。

 全部外部指導者にまかせるという方法であったとしても、何か問題が発生した時に学校側は知りません、関与してませんから、なんて言えないでしょう…。どこぞの政治家みたいに。
 となれば、結局は生徒+外部指導者の方のことまであれこれ考えねばならないのが担当者の仕事になって、精神的にはもっとしんどいわという話になったりするかも。

「鞭声粛粛 夜河を過る」

2018-03-14 08:36:18 | TV・映画
 11日の大河ドラマ「風林火山」

 いよいよ川中島の戦い。もっとも名高い、キツツキ戦法から謙信・信玄一騎打ちとなるもの。

 その中で「べんせいしゅくしゅく よるかわをわたる」のナレーション。
 ラジオ第二「古典講読」で朗読を担当している加賀美幸子さんのナレーションですから、バツグンです。

 これが江戸時代に頼山陽が作った漢詩だという説明もあって、そうだったのかと。題は「川中島」
 七言絶句で、一行目が「鞭聲肅肅夜過河」 過と河の間にレ点。

 頼山陽は有名な学者ですが、「べんせいしゅくしゅく…」が、頼山陽の漢詩だったというのは初めて知りました。