北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

体育会LAと、応援団との食事会

2019-12-15 11:43:05 | 日記
こんにちは。3年目の門野立朗です。
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昨日、体育会が主催する、リーダーズアッセンブリー(略称:LA)というものに参加をしてきました。

毎年、外部から講師をお呼びして講演が行われるのですが、今回は「THE  TEAM 」の著者でもある、麻野耕司様による、「チームの法則」が演題でした。

講演は、チーム運営に必要な5つの法則(頭文字をとってA〜Eの5つ)を中心に解説をしていただく、という内容でした。
5つの法則のうち、新歓に向けて、チームに取り入れられそうと感じたのは、Engagementの法則です。
どんなに素晴らしい戦略を考えても、実際には、メンバーに共感をしてもらわないとチーム運営はすることができません。新歓では、新入生に自分のチーム・部活動に対して共感をしてもらわないと入部してもらえません。では、どの部分で共感をしてもらうのか?
マーケティングの世界では4つのP(Product, Place, Promotion, Price)があり、顧客のニーズに対して4つのPの内のどれを売りにしていくかを考えますが、チームにも4つのPがあるそうです。(Philosophy(理念、方針), Profession(活動、成長), People(人、風土), Privilege(待遇、特権))
講演では具体例を説明していただきましたが、それぞれのPでボート部の場合、どんなことが当てはまるのか考えてみました。

Philosophy(理念、方針)…うちは〇〇を目指してやっています。今年で言えば、「A-final進出を目指して真剣に練習しています」となるでしょうか。
Profession(活動、成長)…うちはボートをする部活動です。野球やサッカーと違って、大学から始める人ばかりなのです。
People(人、風土)…この部活動は合宿生活なので、仲が良くなります。(他の部活動でも言われると思いますが)先輩には面白い人ばっかりです。
Privilege(待遇、特権)…最後のPrivilegeは今の所、これといったものが思いつかないのが現状です。「この部活に入れば勉強の成績が必ず上がる!」、「就職活動がかなり有利になる!」というのは無いですし、「筋肉がつきます!」などは、どちらかというと2番目のPに当たるのかな、とも思いました。「総合理系でありながら希望の学部学科に行く部員はたくさんいます!」でしょうか。

いずれにせよ、新入生と話している時に、何が知りたいんだろう?とか、何を求めているんだろう?とかを明確にしながら新歓をすると、部員にも新入生にも双方にとって良い結果が生まれると思います。
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また、話は変わって、昨日の夜は応援団、応援吹奏団との食事会がありました。
昨年と同じ会場で、しゃぶしゃぶの食べ放題でした。

応援団•応援吹奏団の皆さんには、各定期戦や茨戸レガッタ、インカレなどでいつも駆けつけていただき応援していただいております。

最後には部歌も一緒に歌っていただきました。ありがとうございました!来年もよろしくお願いします!


(会の様子)


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1 コメント

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Unknown (名畑公晴です。)
2019-12-16 21:19:14
共感を得ること自体はそこまで難しくはないのかもしれないですね。ただ、それを実際の行動(入部や協力)に繋がるレベルまで持って行けるかが問題になる気がします。それが出来れば強いですよね。
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