北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

スタッフ通信-34-

2023-01-22 12:29:00 | 日記

こんにちは、2年目の納谷です。

 

 

 

大学生がピンチを迎える時期になりました。

 

 

 

 

これまではレポート終わらん!と思ってばかりでしたが、今回の私は一味違います。

 

 

 

 

 

 

 

レポートに何書けばいいのかわかりません泣

 

 

 

大ピンチ!!

 

 

 

 

 

 

ついに研究室の同期からも成績の心配をされるようになってしまいましたが、春休みに向けてなんとか書きまくろうと思います。

 

 

 

 

 

---

 

 

 

 

さて、冬練第9週が終了しました!

 

 

 

 

調子はどうでしょうか。

 

みんな相変わらずもりもり頑張ってますね。

長時間のエルゴをこなせるようになったり、ウエイトの重量が上がったり

 

 

すごいです。

 

 

 

 

 

 

では、「トレセンに来る前」から頑張ることはできていますか?

 

 

 

 

 

 

 

12月中旬から「あ、そろそろ来たな」と思いはじめて、いつどこで話そうなんて言おう、私が言ってもいいのか?言うの怖いし誰か言ってくれ〜!とかずっと考えていましたが

 

言ってみる決心がついたので、生意気にもちょっと厳しいことを言おうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

シーズン中、とくにクルーを組んでる場合は誰しも寝坊を恐れますよね。

 

クルーに迷惑をかける!という気持ちがみんなあると思います。

 

 

私はたぶん人より恐れているタイプなのですが、1度の寝坊で社会的に死んだ気分になるし、全ての人権を放棄したいぐらい懺悔の気持ちになります。

 

 

 

 

 

 

では冬練はどうでしょうか。

 

寝坊しても直接誰かに迷惑がかかるわけではありません。

シーズン中とは違って寝坊でストップするのは自分の練習だけで、時間を調整すればそれすらもどうにかなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

最近のボート部、とくに男子はどうでしょうか。

 

 

真面目に来てる人もいますが、冬練初期と比べて出席率は下がってますね。

 

でもそれよりも問題なのは、ケロッと1015分以上遅れてくる人が増えたこと、連絡しない人が多いことではないでしょうか。

 

 

私は自分がいる時は毎回皆きてるかどうか確認していますが、今の男子シフトは時間通りにくる人が数人いるかいないかで、数分遅れの人や遅刻欠席の連絡を欠かさない人はまだいい方、連絡なしで10分~それ以上遅れる人や無断欠席(寝坊)の人が普通にいるみたいな状況です。

 

 

 

この状況に甘えてしまっていませんか?

 

 

 

 

 

皆こんな感じだし、別に怒られないしスタッフにちくっと言われるだけだし、迷惑かけないしメニューはちゃんとやってるし、毎日遅れていってるから連絡するのめんどいし

 

 

人間なのでこんな気持ちが生まれてしまうのはすごく分かります。

 

 

 

 

 

今まさに行動科学のレポートを書いてるのでどうしても関連づけて考えてしまうのですが、

 

 

人間は生存や環境への適応を考えて自分に1番利益がある行動を選びますが、その行動は他者の行動によって変わります。

 

他者の行動もその他の人々の行動によって決まって、それぞれが選択した行動の結果が複雑に作用しあって社会が生まれます。

 

 

 

 

これは部活にも当てはまると思います。

 

 

 

 

 

シーズン中死にものぐるいで早起きをするのはボート部がそういう環境だからで、その環境に適応するためです。

寝坊を繰り返すと迷惑をかけて信頼を失うなどの自分にとっての不利益が生まれるので、それを防ぐために頑張ります。

 

 

しかし周りの人が遅刻にゆるくなってくると、別に寝坊しても信頼失わないじゃん!ということに気づきます。

それなら自分もいいや〜という気持ちで少しずつ緩みだすと、その緩みが誰かの緩みを生んでまた誰かの緩みになり、小さな緩みが大きな緩みに、個人の緩みが全体の緩みにつながっていったのが今の状態じゃないでしょうか。

 

そういう意味では迷惑といえるかもしれません。

 

 

 

 

楽なほうに流れるのはとても簡単です。

でもその結果5分の遅刻が20分の遅刻になり、連絡が必要なはずの遅刻が無断の遅刻になってしまっています。

 

 

ここで止まれば別にいいでしょ、と思ってるのかもしれないですが、このままいけばいつか「部活に来なくなる」という緩みにつながるかもしれません。

 

そうなってからでは手遅れです。

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ冬練が初めての1年目にいきなりこんな厳しいことを言ってもそもそもモチベを保つのも難しいだろうし、なんとか練習を続けてるという人もいると思います。

 

何人かタイミングが合った1年目とは話してみたりしましたが、やっぱりモチベ下がっちゃいますよね。(モチベある!と話してくれた人もいます👏)

 

 

 

 

モチベーションが下がっててもなんとか練習に来てるのはすごく立派です。

 

 

 

 

 

 

でも、上級生はやっぱりそれだけじゃだめだと思います。

楽なほうに流れるのは簡単だけど、自分を律していい雰囲気をつくることが大事ではないでしょうか。

 

 

上級生でも冬練はきつくて自分のことでいっぱいいっぱいかと思いますが、それでも部活全体のことを考えるのが上級生の役割だと思います。

 

気が緩んでる人はまず緩みをしめるところから、

頑張れてる人はちょっと周りを見るところから、

 

来シーズンの仲間を失わないためにも、行動に移してほしいです。

 

 

 

 

自分を律するのも誰かを注意するのもしんどいけど、逃げずにそれができる人こそかっこいいしそんな先輩の姿が後輩を引っ張っていくと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけ言ってみてなんにも変化なかったら悲しいですね、そのときはそっと自分を慰めて別の方法を探してみます笑

 

 

上手く伝えられた自信は皆無ですが!

1人でも誰かに響いて行動が変わって、ちょっとでもいい流れになったら嬉しいです

 

 

そして私もこんだけ偉そうなことを言った手前、誰よりも寝坊しないように引き続き頑張ろうと思います!

 

 

 

 

 

 

---

 

 

 

 

長々文字ばかりになったので、はみ出しを省略して写真のっけます。

 

 

 

写真撮ろうとしてるのに気づいて笑顔でピースしてくれた福政さん(4)、全く気づかない生純さん(3)

 

 

 

プランク中、アドレナリンについて説明しはじめた増田(2)。テストピンチらしいです。

だいたいいつも1番乗りは増田です!

 

 

 

バイク漕ぐときこのスタイルになりがちな久我さん(3)

 

 

 

エルゴ大熊(1)。動画撮ろうとしたら間違えて写真撮ってしまいました。筋肉つきましたね!

 

 

 

西井(2)のエルゴを応援する柳(1)。このシフトで来てたスタッフが柳だけだったのですが、私が頭パンク中だったのでウエイトの動画もエルゴの動画も「私撮りますよ!」と1人で撮ってくれました。

申し訳ないと頼もしいでいっぱいです泣

 

 

 

 

 

 

コメント