凱旋帰札

３年目の瀧田です。

本日、堀内寿郎杯を、無事に茨戸に持ち帰って参りました。



昨日、旅立つ日の釜房は太陽が熱く照っていました。この遠征の間ほとんど晴れなかったこの水域ですが、最後は美しい水面鏡が私たちを見送ってくれました。


あのエイトのレースを思い出すと今も胸が熱くなります。ゴールした瞬間、私は思わず膝まずいてしまいました。当の選手たちはどちらが勝ったか分からなかったようですが、私は北大の勝利の瞬間がはっきりと分かったからです。

エイトが勝ったのはもちろんうれしかったのですが、私は主務の杉田さんが「よくがんばったね」と言ってくれたことがとてもうれしかったです。

私はマネージャーなので、私の名前が何かに残ることはないのですが、私の力が少しでもこの勝利に貢献できていれば幸せです。



最後に、応援に来てくれた部員のみんな、ＯＢ・ＯＧの皆様、運営をしてくださった東北大学の皆様、本当にありがとうございました。

この勝利に奢ることなく、そして来年、私たち3年目にとっての最後の東北戦こそは、「完全勝利」で飾れるよう、これからも精進して参ります。