本日の1軒目はすすきののバー「C」。1杯目はウィスキーソーダ、2杯目はジンフィズ。
マスターが雑誌のクーポンを持ってきた人にグッズプレゼントを考えているとのこと。候補としては十徳ナイフ、ボンベイサファイアのプラ万年筆、同じくミニライトがあるのだそうだ。「やっぱり男が興味を持つのは十徳ナイフですよ」と私はお勧めしてみたのだが、マスターが「そういえばミニボトルもあるんですよ」というのを聞き「じゃあミニボトル」と態度を翻した。やっぱり飲めるし実用性だよ。
2軒目は居酒屋「T」へ。
黒ビール、燗酒、本日の刺身、銀ダラ、鯖寿司、揚げ焼き。本日の刺身はマグロ、平目、アワビといずれもなかなか。揚げ焼きも割と厚みのある揚げがいい具合に焼かれてきたが、やはり銀ダラが秀逸であった。身に水分が結構あるのだと思うが、炭火で焼かれたため、ちょうどその水分が旨みを含んで活性化されている。
締めに鯖寿司。鯖の身が厚いのと、出汁巻き卵がついてきたのが嬉しい所である。
店を出ようとしたとき、きちんとした身なりに見えるのだが変なおじさんが乱入。なにやら「これが鯖寿司と言えるのか」「あんたは先代を知っているのか」と店主に怒っている様子なのだ。5分ほど怒っていたと思うのだが、この二言を繰り返すのみで、何を主張したいのかが全くわからぬ。「先代の味と違う今の鯖寿司はなってない」ということなら、それはそれで一理ある発言のような気もするのだが(しかし私も注文した鯖寿司はとても旨い)、そう言っているようにも聞こえないのだ。とんだ一幕であった。
3軒目は南下してバー「Z」へ。私はすすきのの南側に行くことがあまりなく、久々の訪問である。バーテンダーS氏にも「三途の川(36号線)を越えていらっしゃいましたね」と迎えられる(三途の川越えたら死ぬんじゃ…)。
1杯目はメニューからアルティチュード57を選択。ライウイスキー+アプリコットブランデー+チェリーブランデー+レモンジュースの甘みのあるカクテルである。
2杯目は贅沢な注文、マール・ド・ブルゴーニュ1949/フランソワ・ゴヌーである。なんと1949年に作られた(熟成年数は30年位らしいが)粕取りブランデーである。マールはワインの絞り粕を蒸留して作るものであり、日本では一般に粕取りブランデーと言うジャンルに入る。”カス”というイメージから高級酒の部類には入りにくいのだが、これはどうしてゴージャスな味だ。時にマールやグラッパは青臭いような癖を感じることがあるが、これはコニャックにも負けない素晴らしい香がする。ただし、値段も結構よくて、注文はハーフショットにした。
3杯目はラフロイグ10を使ったスモーキーマティーニ。段々酔っ払ってきたので、このくらいはっきりしたモルト香が良いかな。最後に甘いカクテルを求めてピンク・スクァーレル。クレーム・ド・ノワヨー+クレーム・ド・カカオ+生クリームのカクテルらしい。アーモンドとバニラ風味のリキュールを使っているのか、なるほどお菓子風味がするのである。
S氏に昔の職場で見かけたお客さんの話(もちろんプライバシーは守りつつ)を聞き、愉快に痛飲。結構酔っ払ったなあ。
マスターが雑誌のクーポンを持ってきた人にグッズプレゼントを考えているとのこと。候補としては十徳ナイフ、ボンベイサファイアのプラ万年筆、同じくミニライトがあるのだそうだ。「やっぱり男が興味を持つのは十徳ナイフですよ」と私はお勧めしてみたのだが、マスターが「そういえばミニボトルもあるんですよ」というのを聞き「じゃあミニボトル」と態度を翻した。やっぱり飲めるし実用性だよ。
2軒目は居酒屋「T」へ。
黒ビール、燗酒、本日の刺身、銀ダラ、鯖寿司、揚げ焼き。本日の刺身はマグロ、平目、アワビといずれもなかなか。揚げ焼きも割と厚みのある揚げがいい具合に焼かれてきたが、やはり銀ダラが秀逸であった。身に水分が結構あるのだと思うが、炭火で焼かれたため、ちょうどその水分が旨みを含んで活性化されている。
締めに鯖寿司。鯖の身が厚いのと、出汁巻き卵がついてきたのが嬉しい所である。
店を出ようとしたとき、きちんとした身なりに見えるのだが変なおじさんが乱入。なにやら「これが鯖寿司と言えるのか」「あんたは先代を知っているのか」と店主に怒っている様子なのだ。5分ほど怒っていたと思うのだが、この二言を繰り返すのみで、何を主張したいのかが全くわからぬ。「先代の味と違う今の鯖寿司はなってない」ということなら、それはそれで一理ある発言のような気もするのだが(しかし私も注文した鯖寿司はとても旨い)、そう言っているようにも聞こえないのだ。とんだ一幕であった。
3軒目は南下してバー「Z」へ。私はすすきのの南側に行くことがあまりなく、久々の訪問である。バーテンダーS氏にも「三途の川(36号線)を越えていらっしゃいましたね」と迎えられる(三途の川越えたら死ぬんじゃ…)。
1杯目はメニューからアルティチュード57を選択。ライウイスキー+アプリコットブランデー+チェリーブランデー+レモンジュースの甘みのあるカクテルである。
2杯目は贅沢な注文、マール・ド・ブルゴーニュ1949/フランソワ・ゴヌーである。なんと1949年に作られた(熟成年数は30年位らしいが)粕取りブランデーである。マールはワインの絞り粕を蒸留して作るものであり、日本では一般に粕取りブランデーと言うジャンルに入る。”カス”というイメージから高級酒の部類には入りにくいのだが、これはどうしてゴージャスな味だ。時にマールやグラッパは青臭いような癖を感じることがあるが、これはコニャックにも負けない素晴らしい香がする。ただし、値段も結構よくて、注文はハーフショットにした。
3杯目はラフロイグ10を使ったスモーキーマティーニ。段々酔っ払ってきたので、このくらいはっきりしたモルト香が良いかな。最後に甘いカクテルを求めてピンク・スクァーレル。クレーム・ド・ノワヨー+クレーム・ド・カカオ+生クリームのカクテルらしい。アーモンドとバニラ風味のリキュールを使っているのか、なるほどお菓子風味がするのである。
S氏に昔の職場で見かけたお客さんの話(もちろんプライバシーは守りつつ)を聞き、愉快に痛飲。結構酔っ払ったなあ。