散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

米焼酎そののつゆ

2007年02月17日 17時41分52秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
さあ、10キロ以上歩いたのでもう飲んでも良いだろう。札幌駅高架下の立ち呑み「C」に開店と同時に入る。

まずビール。続いて甕だし焼酎をロックでもらうことにした。この店ではグラスに氷を入れてくれて、自分で甕から焼酎をつぐのである。甕が並ぶ前で悩んで米焼酎「そののつゆ」というのを選択。こぼさない範囲でギリギリまで酒をついでカウンターに戻り、煮込みを注文。煮込みはモツがあまり入っていなかったが、野菜が良く煮込まれており、コッテリした味が焼酎に合う。

以上でさっと帰宅。

20070217ギャラリー巡り

2007年02月17日 16時33分53秒 | ART
本日のギャラリー巡りは珍しく教育文化会館からスタート。札幌市資料館→市民ギャラリー→札幌市写真ライブラリー→北海道立文学館→三越→セントラル→さいとう→時計台→STV北2条ビル→富士フォトサロンの11箇所。

教育文化会館「札幌市立高等専門学校卒業・修了制作展 プレ展」。佐々木瑠美「紋の空」、ケルト紋様を写したイラストが凝っている。

資料館「BATTLE ヒラマツVSユヤマVSキボンヌ」。小樽の飲み屋街は絵になるなあ。私も恐ろしくて入れない「うきよみらくセンター」の写真もあった。

【これは私の写真】


札幌市写真ライブラリー「札幌大学写真部卒業記念写真展」。大作、四国のお遍路さんシリーズ。道の途中にお遍路さんに行ったきり失踪した家族を探すビラが貼られているのだ。

文学館「人生を奏でる二組のデュオ」。文学展示は多分面白くないと思ったが、木田金次郎がらみで画が展示されているのではないかと思って行ってみた。さすがにそれ程の作品はないが、有島武郎のスケッチ、里見の版画、木田金次郎の東京に行ったときのスケッチ、油彩2点など。

手紙などの展示に意外に面白いものがあり、有島が木田に対して「鰊を送ってくれてありがとう。だが腸を出してくださると一層新鮮ではないか」などと手紙を出しているのだ。木田も漁師をしていてそんなことを知らなかったのだろうか。木田は岩内大火のときに、何よりも先に有島ゆかりの品を入れた行李を持ち出した話も興味深い。

もう一組、里見と中戸川吉二の交遊も興味深い。三角関係でもないようだが、女性問題で二人が不仲になり、その過程を二人とも小説として発表しているのだ。お互いの立場と相手の心情を推測しつつ書かれているのだが、これは面白い。またコピーで置かれていた中戸川の短編「アップルパイワン!!」を読んだが、なかなか繊細な心情が書かれていて感心した。

三越「美術特選会」。ユトリロ4800万円、横山大観6825万円。ユトリロはまあまあ。大観はそうでもないが。

さいとう「春展」。浅井健一の卵型をモチーフにした立体作品など。大作シーラカンスが実に立派だ。

富士フォトサロン「パノラマ風景写真展 Great Australia」。大きなサイズの写真で、とにかく景色のスケールがデカイ。

時計台「北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術コース卒業制作展」。簗部亜侑美「gogh」が印象深い。

【今年もなんだかんだで結構な雪】

謎のマーク

2007年02月17日 15時36分46秒 | 写真館
先日、旧拓銀本店の謎のマークを発見し写真を載せてみたが、その続報である。建物本体の取り壊しが始まり、さらに変なイタズラ書きが見えた。芸術的センスはゼロだが、昔、拓銀の壁への書き込みチャレンジが流行ったのだろうか。



例のおでんマークを下から。


チャンポン

2007年02月17日 12時04分07秒 | 食べ歩き
本日の昼食は、前々から食べようと思っていた札幌駅高架下「B」のチャンポンである。

このチャンポン、野菜に良い焼き色が付いており、たっぷりの分量。スープがちょっと濃厚味だがパンチが効いており旨い。じわじわとにじみ出る汗をぬぐいながら完食。最後に番茶かジャスミンティを出してくれるそうなのだが、やや中華風味のチャンポンにあわせてジャスミンティをお願いした。スッキリ。