お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

九州交流会 in 鹿児島

2012年12月10日 | 雑感
 法専寺の仏教婦人会会長M・Yさんが、何と大学先輩だったと知ったのが、約10年前。
 それから、大学の同窓会佐賀県支部の存在を知り、私もようやく名簿に加えていただきました。
 毎年、集いが行われているのですが、出席したのは、わずか3回。そんな新参者の私ですのに、今年、役員交代があり、新 佐賀県支部長に就任されたG寺前坊守様のご指名により、M・Yさんと共に、同窓会佐賀県支部のお手伝いをすることになりました。

 この同窓会では、九州・沖縄各支部の役員さんを中心に、年に1回、九州交流会を開催されていることを始めて知り、この土日、支部長さんのお伴して、鹿児島(今年は鹿児島支部が担当)へ、行ってまいりました。

 長崎だけ欠席でしたが、それ以外、九州・沖縄各県支部(福岡県だけ福岡支部と北九州支部に分かれている)から数名ずつ、約50名出席。
 温かく、気取りのない諸先輩方とご一緒させていただき、感動の楽しい2日間を過ごさせていただきました。

 さて、九州新幹線、帰りの「さくら」(新大阪行き)は、鳥栖に停車しない列車でしたので、熊本にて、各駅停車の新幹線「つばめ」に乗り換えました。

 写真 ↑ は、初めて乗車した九州新幹線「つばめ」の車内。ご覧のとおり、車内は、私たち一行(4名)だけの貸し切り。
 「さくら」と全く異なる和風のデザインで、これが、また素敵 




 写真 ↑ は、窓とすだれ諷のフラインド。




 出入り口は、金箔諷

 熊本での乗り換えを面倒くさ~い と、思っていた私、
あまりの美しさにテンション上がり、「つばめ」に乗車できたことに感謝いたしました。

 あ、新幹線に感動して、肝心のことを忘れるところでした。

 同窓の方で、佐賀に引っ越して来られた方、
佐賀県支部にも、たくさん仲間がいますので、お知らせください

 来年から、私が案内の郵送係になると思いますが、
若い卒業生も、「ちっ、オバサンばっかりやん」と思わずに、ご参加くださいませ 
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自分が気に入ったもの、気に入らないもの

2012年12月07日 | 仏教
 毎年12月6日は、組の仏教婦人会で、本願寺佐賀教堂の清掃奉仕へ。

 各寺3名×11ヶ寺 の 33名。
 今回、法専寺からは、仏婦会長のM・Yさんと本願寺佐賀教堂には初めてお参りされたM・Hさんと私。

 まず本堂で、「重誓偈」のおつとめ、
教堂職員(僧侶)で仏教婦人会担当のM師より、佐賀教堂の歴史をお話いただき、
組長(そちょう)さんのご挨拶の後、清掃開始。

 お弁当をいただいた後は
 午後1時半からの佐賀教堂の常例法座に参拝。

 K組E寺F師のご法話をお聴聞させていただきました。

 そのお話の中で、驚いたこと

 F師のお近くのお寺で、

 故郷を離れ、都会にお住まいの方がご往生され、(ご葬儀は、どうなさったかわかりませんが)ご遺族が、故郷のお寺にお墓があるので、「納骨したい」という連絡があり、ご住職は、当然、ご遺族が、故郷のお寺に納骨においでになるものと思っていたら、
 
 何と、お骨だけ、宅配便で送られてきた
 こういう方がいらっしゃるかと、思えば、

 最愛のペットが死んだ後、泣いて泣いて・・・七日七日・・・四十九日までご住職を招いて、仏事をなさった方がおられるそうです。

 仏事さまに心を遇わせる行)が、
 自己中心の物の見方・自分の感情、つまり、自分にとって大切なものであったかどうか、自分の気に入るものであったか、気に入らないものであったか で、
対応が異なるのは、仏事とは言えないのでは・・・


 確かに、ペットは、人間と違って、自分に対し、文句ひとつ言わないし、好都合な存在だから、「最愛」なんだと思います。

   
 
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あたりまえ 

2012年12月05日 | 仏教
 お笑いのCOWCOWの「あたりまえ体操」

 「右足出して、左足出すと・・・歩ける

う~ん、健常者が観たら、面白くて笑えるけど・・・笑えない人も多いと思う。
 「いや、それは決して当たり前じゃないんだよ」って。

 井村和清氏の著書「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」
の文章です。

 あたりまえ
 こんな素晴らしいことを、みんなはなぜよろこばないのでしょう
 あたりまえであることを
 お父さんがいる
 お母さんがいる
 手が二本あって、足が二本ある
 行きたいところへ自分で歩いてゆける
 手をのばせば何でもとれる
 音が聞こえて声がでる
 こんなしあわせはあるでしょうか
 しかし、だれもそれをよろこばない
 あたりまえだ、と笑ってすます
 食事が食べられる
 夜になるとちゃんと眠れ、そして又朝がくる
 空気を胸いっぱいに吸える
 笑える、泣ける、叫ぶこともできる
 走り回れる
 みんなあたりまえのこと
 このすばらしいことを、みんな決してよろこばない
 そのありがたさを知っているのは、それを失くした人たちだけ
 なぜでしょう
 あたりまえ

 「あたりまえ体操」でなく、「よろこぼう体操」なんだと、思います。

 私は、仏教に出遇って、当たり前と思っていたことが、当たり前でなかったことに気づかされました。
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12月の言葉 その2

2012年12月03日 | 仏教
 東井義雄先生の法語カレンダー
「2012 ほのぼのカレンダー」の12月の言葉は

 ×より○がよく見える
 「心の目」を大切に


  

 
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12月の言葉

2012年12月02日 | 仏教
 師走に入り、ボチボチ片付け整理にとりかかっています。
 本当は、諸行無常・・・
 いつ命終えても、いいように、日頃から整理整頓をしておかねばならないのに、
イイカゲンな私が、大片付けしようと思い立つのは、師走の声を聞いてから・・・


 さて、今年最後の法専寺山門掲示板の言葉は

 多くのいのちに支えられ
 多くのご縁に遇いながら
 今年も生かされ
 生きることができました
 南無阿弥陀仏
 
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