浄土真宗本願寺派寺院に身を置いていると、
当然ながら、葬儀は、浄土真宗本願寺派の葬儀が圧倒的に多く、他宗の葬儀に参列させていただくことが少ない。
つい、先日、ご近所のお葬式で、日蓮宗のご葬儀のご縁にあいました。
これは、昨年、曹洞宗のご葬儀の縁にあった時も感じたことですが
私、他宗のお葬式に興味津々。
ご導師の作法を注視し、
「へ~、あのフサフサしたハタキのような法具(「払子」ほっす)で、円月殺法のように円を描くのは、どういう意味なんだろう」
(私が聞いたところによると、火葬の時に火をつける儀式からきている とか、煩悩を払うため とか)
木魚 と キン(鐘)と シンバルのような法具(「ティンシャ」っていうのですか?) の見事なパーカッションに感心したり・・・(すみません、不謹慎で)
唱えられる経文を聞かせていただきながら、自分が知っている単語、フレーズが出てくると、「ああ、同じだ~」と単純に喜んだりしています。
曹洞宗、日蓮宗、いずれも従来の漢文の経文だけでなく、現代語訳の経文を中に取り混ぜておられるように聞かせていただきました。
当然ながら、葬儀は、浄土真宗本願寺派の葬儀が圧倒的に多く、他宗の葬儀に参列させていただくことが少ない。
つい、先日、ご近所のお葬式で、日蓮宗のご葬儀のご縁にあいました。
これは、昨年、曹洞宗のご葬儀の縁にあった時も感じたことですが
私、他宗のお葬式に興味津々。
ご導師の作法を注視し、
「へ~、あのフサフサしたハタキのような法具(「払子」ほっす)で、円月殺法のように円を描くのは、どういう意味なんだろう」
(私が聞いたところによると、火葬の時に火をつける儀式からきている とか、煩悩を払うため とか)
木魚 と キン(鐘)と シンバルのような法具(「ティンシャ」っていうのですか?) の見事なパーカッションに感心したり・・・(すみません、不謹慎で)
唱えられる経文を聞かせていただきながら、自分が知っている単語、フレーズが出てくると、「ああ、同じだ~」と単純に喜んだりしています。
曹洞宗、日蓮宗、いずれも従来の漢文の経文だけでなく、現代語訳の経文を中に取り混ぜておられるように聞かせていただきました。
同じく 現代語の部分が 何度か節をつけて
出てきましたが 日頃ご縁のない方には
漢文も現代語も同じに聞こえるだろうと
感じながら 快く聞かせていただきました。
若者の歌が 早口で 意味が分かりませんが
歌詞を知っている人は 感動しています。
お寺に日頃来ない人に 現代語のお経を
どう聞いてもらうのか いっそもっと
分かりやすい 言葉で 読むなど 工夫が
必要だろうと感じました。
はて 自分は どうしているのかなあーとも。
>お寺に日頃来ない人に 現代語のお経をどう聞いてもらうのか
仰るとおりですね。
日頃、仏教にご縁のない方が、経文にふれられる唯一のチャンスがご葬儀でしょうから・・・
お経を単なるバックグランドミュージックで、聞き流されてしまうのは、勿体ないことです。
和讃、ご文章も、そのままでは、現代人には、むずかしいですし・・・
「本願力にアイヌレバ~」はまだしも
「如来浄華の聖衆ハ~」は耳で聞いて理解不能です。
「正覚ノハナヨリ化生(けしょう)シテ~」は
「少額の花より化粧して~」に聞こえます。