お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

阿弥陀仏について

2007年08月18日 | 仏教
 甲子園、佐賀北がベスト8入り、大喜びの佐賀です。
 応援団も深夜バスで甲子園行ったり来たりのうれしい忙しさ・・・
 今年の佐賀北高校の生徒さん、ご父兄さんは、佐賀での高校総体あり、甲子園出場あり、すばらしい思い出ができることを大変喜んでおられます。

 それにしても暑すぎです。
 昨日37.6℃の佐賀ですが、40.9℃なんて聞くと、37℃、38℃は普通の気温に見え、33℃と聞くと「あら、涼しいじゃん」と思ってしまう恐ろしさ・・・

 さて、さて、昨日に続き、和田真雄氏の「楽しくわかる正信偈」から ご紹介です。

 悟りを開かれたお釈迦様=釈迦如来は、わかるが、阿弥陀如来(如来=仏)は、作り事なのではないか・・・と思われる方には、p28要約
 
 仏教の根本は、お釈迦様が悟りを開かれた、その悟りの教えである。
 
 お釈迦様の悟りには、二つの面があり、
  
  ①悟りそのもの。自分が救われる智慧。
  ②すべての人をどうやって悟らせるかという慈悲。

 阿弥陀仏の本願や浄土は、この②慈悲の面を説いたもの。

 広大な慈悲を 凡夫に理解させるには、阿弥陀仏のように過去、現在、未来、時間空間をこえ、全世界、全宇宙にあまねく行き渡るといった、普遍的なものでなければならない

 阿弥陀仏の本願や浄土は、実在するとか、しないとかではなく、「全ての者が仏になる確かな道を示したもの」

 私を惑わせる作り話、ウソじゃなくて、私を悟りに導くための方便ですね。だから、阿弥陀仏や浄土の話、これは、真理なんです。

 くわしくは、少年とおじさんの対話・Q&A形式で、やさしく解説しておられる和田氏の著書をお読みください。

 



 
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