お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ビハーラ佐賀 講演会で

2016年06月16日 | 雑感


生け花のお稽古で生けた「アガパンサス」の1種生けです。

 さて、先日、「ビハーラ佐賀」総会後、仏教婦人会との合同公開講座で

 「東日本大震災の被災体験を通して」と題して
気仙沼の菅原文子さんのお話を聞かせていただきました。

 菅原さんは津波でご家族を3人亡くされています。
 ご主人は、階段から手を差し伸べたSさんの目の前で大波に流され、行方不明となられました。

 行方不明のご主人に宛てた手紙・「あなたへ」で、第2回「kyoto kakimoto 恋文大賞」を受賞され、
受賞がご縁で、西本願寺とご縁がつながり、
 「初めて、あの大きな本堂にお参りし、とても、心が落ち着ちつきました」
と仰いました。
 
 「気仙沼に真宗寺院はなく、浄土真宗なんて、どんな教えかも全く知らなかったけれど、僧侶方やご門徒さん方と接する機会を経て、み教えを学んでみたいと思いました」
ということで
現在、何と、お仕事(酒屋さん)で、大変ご多忙の中、中央仏教学院(浄土真宗の専門学校)の通信教育を受講されているそうです。

大賞を受賞された「恋文」と壮絶な震災、津波体験を書籍にされた

 「あなたへの恋文」も購入させていただきました。



 

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