昨夜のTV東京系「和風総本家」冠婚葬祭のマナー
葬儀の時にお包みする袋の上書きについて、
番組内で「通夜、葬儀の時は、『御霊前』で、四十九日過ぎてから『御仏前』と書くのが、どの宗派にも共通したマナー」という言い方をしていたのですが・・・
浄土真宗は「臨終と同時に往生成仏(さとりの世界に生まれて、仏と成る)」といただく教えです。
だから、成仏せずに、「霊」として、ウロウロしている間はない
故人は、阿弥陀仏の大きな慈悲の力(本願力・他力)によって、亡くなると同時に、「仏(真理にめざめたもの)」となり、私たちを導き、はたらいてくださっている
そう味わいますので、お通夜であろうと、葬儀であろうと、最初から「御仏前」
「御霊前」という言葉は、決して使いません。
葬儀の時にお包みする袋の上書きについて、
番組内で「通夜、葬儀の時は、『御霊前』で、四十九日過ぎてから『御仏前』と書くのが、どの宗派にも共通したマナー」という言い方をしていたのですが・・・
浄土真宗は「臨終と同時に往生成仏(さとりの世界に生まれて、仏と成る)」といただく教えです。
だから、成仏せずに、「霊」として、ウロウロしている間はない
故人は、阿弥陀仏の大きな慈悲の力(本願力・他力)によって、亡くなると同時に、「仏(真理にめざめたもの)」となり、私たちを導き、はたらいてくださっている
そう味わいますので、お通夜であろうと、葬儀であろうと、最初から「御仏前」
「御霊前」という言葉は、決して使いません。
テレビの説は相当広く浸透しています。
ところで、「「霊」としてウロウロしている間はない」は、笑える文章でした。
ご仏前は仏教、ご霊前は共通、という説も聞いたことがあります。
多くの宗教上の習慣や作法は、喪主など主催側でなければ知らずにすむことがありますが、封筒の表書きは必ず通過する作法ですから、重要です。
今後も、このような一口知識、トリビアをよろしく。
「香典」を検索したら、ウキペディアに各宗教の表書きについて書いてありました。