お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

楽に生きる

2007年10月07日 | 仏教
 山門の掲示板に、月替わりで、言葉を掲示しているのですが、今月は先日、ご紹介した 

 曾野綾子さん著 「うつを見つめる言葉」イーストプレス の中から

  「勝ち気や見栄を捨てた時、人間は解放される」

という言葉を掲示させていただいています。

 
 つい、他人と比較したがるのが、私たち凡夫の常ですが、

人に勝った、負けた、優越感、劣等感で、心に嵐が吹き荒れ、過剰なプライドで肩に力が入るより

 私は私なり、心穏やかなペースで生活することが、自由な生き方なんだろうと、つくづく思います。

 同著書に、こういう言葉もありました。

  「自分が相手からどう思われているか などということは、人生でさしたる問題ではない」


  「人間は一人一人、誰とも比べる必要がないのだ」


 
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福岡へ その2 | トップ | 佐賀 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (維真尽)
2007-10-07 20:03:12
まさに~悟りのお言葉ですね (^^)v

まだまだです~
いや~煩悩~すてきれませんわ~ "^_^"

<自分が相手からどう思われているか などということは、人生でさしたる問題ではない

う~ん
救われますね (^_-)-☆
返信する
曽野綾子さん (くれまちす)
2007-10-07 22:04:25
若い頃から、彼女の大ファンでよく読みましたね。そして随分助けていただきました。若い頃読んだ『誰のために愛するか』などは、50を過ぎた今でも私の中に残っていると思います。
返信する
Unknown (法専寺)
2007-10-08 10:32:46
維真尽さん、

いえいえ、煩悩は、捨てられませんよ~

曾野綾子さんの温かい言葉を思い出して、自分なりに楽に、精一杯輝いて生きていきたいと思います。






くれまちすさん、

クリスチャンの曾野綾子さんのお言葉は、そのまま仏教の法語としても、使わせていただいています。

先日、オススメいただいた河合隼雄さんの「日本人という病」をようやく読み始めたところです。
著書の中で柳田国男さんが仰った「一人称」「二人称」「三人称」の死 という表現・例えが出てきますが、それについて、お盆の法話で、住職が紹介して話しておりました。
返信する

コメントを投稿