お寺のオバサンのひとりごと

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2月15日涅槃会

2011年02月17日 | 仏教
 2月15日はお釈迦様の祥月命日である涅槃会

 お釈迦様は、29才でシャカ族の王子の地位も家族も全て捨て、出家。
 6年間苦行。
 35才の時、苦行を止め、村娘スジャータの乳粥(ちちがゆ:米をミルクで似たもの)の供養を受け
ピッパラという木(後に菩提樹と呼ばれる木)の下で瞑想し、やがて悟り(菩提)をひらかれた。

 だから、35才の時から、悟りの境地に入っておられるのですが、
先日2月4日の記事でご紹介したように、生身を持つがゆえ、身体の苦痛は残ります。
 もちろん、悟りをひらいておられるのですから、お釈迦様は、その身体の苦痛を「不幸だ」とは感受されません。

 そして、いよいよ人間(生身をもつ存在)としての死を迎えられる。

入滅・・・完全な涅槃(ねはん:悟り)に入られた。


 
 

 
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