お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

親族がまた

2008年01月08日 | 雑感
 日曜日、夫は5軒の法務(そのうち1軒はご葬儀)に駆け回り、私は三日参りのお接待。
 ご遺族をお見送りした直後、今度は実家の父の叔父の訃報。
 佐賀県Y町のK家本家の大叔父が98才で往生。

 大叔父は、元H村では「元気なお爺さん」として有名でした。80過ぎてもバイクに颯爽と乗っていました。小柄でしたが、長年、農作業で鍛えた身体は、丈夫でした。人のお世話役をよくしていました。誰からも親しみをもたれていました。
 自分の子どものような70代高齢者に「『年をとれば、あちこち痛くなったり、悪くなるのは当たり前だ』と渇をいれて励ましている」と笑って話していました。
 
 父の実家が佐賀とはいえ、直方からこちらに嫁に来た私を気遣って、孫のようにかわいがってもらいました。
 
 昨年3月には、直方まで12才年下の父(甥)の見舞いに行ってくれるほど元気でした。
 ウチの父には、「甥のおまえが、ワシより先に死ぬことは許さん」と言っていました。
 先日、父の葬儀の折、大叔父も12月から入院中で危ない状態だと始めて聞きました。
 亡くなる数日前、長女と見舞に行った時は、わかって(認識して)くれたので、まだまだ回復できるのではないかと期待していました。

 大叔父なら、元気な100才を迎えられると思いこんでいました。

 たくさんの孫もひ孫も、涙、涙のお別れでした。
 
 きっと、大叔父は、「なんだ、おまえは、ワシより12日早く来てたのか」と、父とお浄土で再会していることでしょう。  南無阿弥陀仏
 
 
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